自分の作品を汚した犯人を見たと話すマキコに、社長夫人はその人のところへ連れていくよう迫ります。
社長夫人から逃れられないボスママは…
「い、行きましょう!」
マキコは社長の奥さんを連れて、自身のサークルのブースに向かいます。
するとそこに居たのは、溺愛するマキコの息子ヒロでした。
社長夫人から犯人探しをしている途中だと知らされたヒロは「犯人は誰なの!?」と投げかけます。
息子に知られたくないマキコは動揺しながら、雑草汁をつくった道具を「ちさとさんのもの」と言ってヒロに手渡しました。
「証拠隠滅できた!」
ヒロに知られたことは想定外でしたが、証拠を手放すことに成功したマキコはニヤリ。
「夫人、犯人の件はちさとという子がやりまして……」
社長夫人にちさとさんの名前を伝えたマキコは、直後にたくさんのファンに囲まれるちさとさんを目撃するのでした。
ちさとさんに対する陰湿な工作を息子にも知られたことで、ますます追い詰められたマキコ。
本人は証拠を息子に渡して隠し通したつもりですが、余計に怪しまれる心配はないのでしょうか?
もし実母が真犯人だと知ったら、愛する息子からも軽蔑の対象となるかもしれませんね。