専業主婦への決断!
子どもの健康上の理由があり、私は出産後に仕事を辞めました。通院や療育などを考えても、この選択は正しかったと思っています。でも当時は日々の育児に追われていて、この先自分の時間ができるなんて思ってもいませんでした。
しかし、子どもたちが小学生になったあたりから、自分の時間がぽっかりできるようになったのです。
突然の「手離れ」と仕事始め
子育てはまだまだ道半ばですが、突然子どもたちが手を離れたのです。保育園への送迎、幼稚園への付き添い、家事育児とバタバタだったのに、いつの間にか子どもが「お母さんお母さん」と言わなくなりました。息子は友だちと遊ぶことが何より楽しみだし、娘も宿題など率先してやる子です。なんでもかんでも私がお膳立てをする必要はなくなったのです。
「子どもが手を離れる」とよく聞きますが、こういうことかと実感しました。習い事や日々のサポートは多々ありますが、いつまでも支えていないといけないわけではありません。
働きながらの育児は、私の家庭の場合は難しかったし、子育てに全集中したおかげで、今の子どもたちがあります。日々成長する子どもを見ていると、「私も何か始めたい」と考えるようになりました。
そして私は今、在宅でのライティング業務を始めています。仕事をすることで、一個人として認められている喜びや、やりがいを感じています。
子育ての先にある自分時間
子育てがいつまで続くのかと悩む時期もありましたが、振り返ると子どもが小学生になったあたりで自分の時間というものができました。
私が育児でてんてこ舞いになっているとき、母に「子どもはいつまでも子どもじゃないから」と励まされていましたが、今それを実感しています。
まとめ
子育ては永遠に続くものではなく、子どもの成長とともに親の役割も変化していくことを実感した私。40歳を過ぎた今、子どもが巣立った後の人生を見据え、今のうちから自分の時間や過ごし方を考えています。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者:新谷けご/40代女性。2013年生まれの娘、2015年早生まれの息子と夫の4人暮らし。年子育児に振り回されっぱなしの毎日。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年12月)
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