1人目の子どもを妊娠中、臨月に入るまで私は車通勤でパートをしていました。妊娠が判明してからは体調も経過も順調だったため、車の運転くらい大丈夫だろうと安心しきっていた私。でも妊娠8カ月になったとき、まさかの交通事故を起こしてしまったのです。今回は妊娠中に赤ちゃんを危ない目に遭わせてしまってごめんね……と反省した体験談をお話しします。
体調も妊娠の経過も順調
1人目の子どもを妊娠中はつわりもあまりひどくなく、赤ちゃんも順調に育っていたため、パートも妊娠前と変わらずに続けていました。通勤時は公共機関ではなく車を使っていましたが、おなかが大きくなってきてからも運転に問題はないだろうと安心しきっていました。
心のどこかでは万が一事故に遭ったら……という気持ちがないわけではなかったのですが、まさか自分が事故に遭うことはないと思い込んでいたのです。
通勤時に車をぶつけてしまった!
妊娠8カ月になるころ、いつものように車で通勤して駐車しようとしていたときでした。アクセルとブレーキを踏み間違え、目の前に停まっていた車に突っ込んでしまったのです!
はっきりとは覚えていませんが、そのときの私はぼーっとしながら、今後のことや赤ちゃんのことなどを考えていたように思います。ぶつけてしまった瞬間はびっくりしすぎて唖然としていましたが、震える手で警察やパート先に電話をしました。
母子ともに無傷でよかった…
幸いにも怪我をしたりおなかをぶつけたりもしなかったので、母子ともに無傷でした。またぶつけてしまった車には誰もいなかったので、怪我人はいませんでした。とはいえ、ぶつけてしまったことへの申し訳なさを感じ、人生で初めての事故を妊娠中に起こしたことも精神的にショックが大きく、かなり落ち込んでしまった私。
それにこれから出産や子育てでお金もかかってくるのに、車の修理費等の出費がかさむ心配もでてきました。しかし、夫には「そんなことよりも無事でよかった」と言われて確かにそうだ……と思い直し、それから出産までは車の運転をやめました。
妊娠中は普段以上に身の回りのことに気をつけないと、何が起こるかわからないんだと改めて実感した出来事でした。自分の考えが甘かったせいで、まさかおなかの中の赤ちゃんを交通事故に巻き込んでしまうなんて……。いくら経過が順調でも自分ひとりの体ではないので、大切にしなければならないと身をもって感じました。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
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監修/助産師REIKO
著者:小松潤子
2歳男の子と0歳女の子の母。幼稚園教諭・保育士資格を保有し、4年間教育現場に携わる。現在は育児、美容の記事を中心に執筆中。
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筆者さんと赤ちゃんに何も問題なくてよかったですね。
私も臨月直前まで車通勤してました。
妊娠6か月頃、前を走っていた車が急ブレーキをしたので私も咄嗟にブレーキ踏みました。
衝撃でおなかにシートベルトが食い込み、赤ちゃんは痛かったのか苦しかったのか、一時的に激しい胎動を感じ、赤ちゃんに何かあったらどうしよう、って震えました。
それをきっかけに、おなかの圧迫を和らげるベルトを買い、産休入ってからも出産直前まで買い物などで運転しました。
周囲には心配されましたが、真夏だったので熱中症などがこわくて、少し離れたスーパーへ買い物など出掛けました。