こんな調理法もアリ!?グリルで焼かないホッケレシピ
テレビ朝日『おかずのクッキング』では、料理研究家・浜内千波さんの斬新レシピが紹介されました。
料理研究家・浜内千波さんが作ったのは、ホッケの干ものを使った「ホッケの干ものと切り干し大根のかき揚げ」。
干ものは普段はそのままグリルで焼いて食べる方がほとんどだと思いますが、今回のレシピではなんとも意外なかき揚げに大変身させちゃうんです。
さらに切り干し大根も使って食感も楽しめる一品なので、魚料理のレパートリーを増やしたい方は必見ですよ〜♡
浜内千波さん「ホッケの干ものと切り干し大根のかき揚げ」の作り方
材料(2人分)
- ホッケの干もの…1枚
- 切り干し大根…15g
- 小麦粉…大さじ3
- 片栗粉…大さじ2
- 白炒りごま…大さじ1
- 切り干し大根の戻し汁…大さじ3~5
- 揚げ油…適量
- レモン…適量
- 水(切り干し大根を戻す用)…100ml
作り方①切り干し大根を水で戻し、絞った汁は取っておく
切り干し大根を水で30回ほどもんでから絞り、絞り汁(大さじ3~5)は取っておきましょう。
作り方②ホッケの骨を取り、一口大のそぎ切りにする
ホッケは骨を除いて、一口大のそぎ切りにします。
包丁を横に入れて削ぐように骨を一気に取る方法が簡単だったので、おすすめです!
ホッケの干ものは正直丸ごと焼く以外の選択肢がなかったので、切って料理に使うのもアリなんだ!と目からウロコが落ちました。
作り方③タネを作る
ボウルに①の切り干し大根を入れ、片栗粉と小麦粉を加えて混ぜ合わせます。
さらにホッケ・白炒りごま・切り干し大根の戻し汁を加えて混ぜましょう!
切り干し大根がくっつきやすいので、ホッケと均等になるようによく混ぜ合わせておくのがポイントです。
筆者にとってかき揚げは普段あまり作ることがない料理ですが、ホッケの干ものと切り干し大根を使うことでなんだか通常のレシピよりも気軽に作ることができそうですね♪
作り方④フライパンに油を入れ、こんがりするまで揚げる。レモンと共に器に盛り付けて完成!
フライパンに揚げ油を入れて170℃に熱したら、先ほどのタネをスプーンで一口大ほどにまとめて落とし入れます。
揚げ始めたとたん、我が家の娘は「いい匂い〜♪」とキッチンをのぞきに来ました。
確かに醤油などの調味料は入れていないのに、魚のいい香りがふんわりと漂います♡
両面こんがりするまで揚げたら器に盛り、くし切りにしたレモン添えて完成です!
こんな食べ方あったんだ♡レモンの酸味とよく合う〜!
ホッケをかき揚げにするという、斬新レシピの「ホッケの干ものと切り干し大根のかき揚げ」。
見た目からも伝わるこんがり感が、とっても美味しそうで食欲をそそります♪
箸で持ち上げてみると、普段のかき揚げよりもずっしりと重量感が。
そして食感は見た目通りサクサクとしていて、調味料を何もつけなくてもホッケの塩気がありますが、レモンをたっぷりかけるのがおすすめです!
ホッケはホクホクふっくらとしていて、焼いたものとはまた違った美味しさ♡
ホッケも意外ですが、切り干し大根をかき揚げの具材に使うのもめずらしいですよね。
ホクホクとやわらかいホッケと、切り干し大根のサクサク・カリカリとした食感のコントラストが楽しいかき揚げです!
斬新アイデアで!レパートリーの幅が広がる♪
今回は、ホッケの干ものをかき揚げの具材にする、斬新レシピをご紹介しました!
干ものは今まで焼き魚にしか使っていなかったのですが、生魚よりも調理しやすいので、これからはかき揚げ・唐揚げなど干ものレシピの幅をグンと広げられそう。
簡単で美味しいかき揚げレシピなので、ぜひ参考にしてみてくださいね。