シャンプーボトルで遊ばれると困る…!
私は4歳と2歳の姉妹を育児中です。2歳の次女は、1歳半ごろからシャンプーボトルのポンプを押して遊ぶことにハマっています。次女がシャンプーボトルで遊び始めると周囲がべたつき、それを触った手を浴槽に入れるので湯船の中も泡だらけ……。
注意しても聞く耳を持たず、入浴中は長女もいて次女だけに気を配れないので困っていました。そこで次女がボトルを触れないようにと対策を考えることに!
対策したことがまさかの裏目に!?
わが家の浴室はどこに物を置いても、子どもが手を伸ばせば届いてしまいます。唯一届かないのは壁に設置されているタオルハンガーでした。
私は「ここなら大丈夫かな」と、タオルハンガーにボトルを乗せておくことにしたのです。
そして入浴時、次女はボトルを見つけて取ろうとしたものの手が届かず。私の作戦は成功したと思いました。しかしある日、次女がボトルを取ろうとしてタオルを思いきり引っ張ったときに、勢いでボトルが落ちてしまい、次女に直撃!
幸い中身が少なく軽かったためケガはなかったのですが、びっくりして次女は大泣きしてしまいました。私もその光景を見て危険だと思い、タオルハンガーに乗せるのはやめることに……。
最終的にシャンプーボトルの行方は…
その後も次女のシャンプーボトルへの執着心は消えず、私が目を離した隙にポンプを押していました。次の作戦として、水を入れたダミーのボトルを置いておくことに。ダミーも最初は気に入っていたのですが、やはりシャンプーの液体が出るのが好きらしく興味は本物のほうに向かいました。
仕方がないので、お風呂で髪を洗うタイミングだけ浴室内にシャンプーボトルを持ち込み、それ以外は浴室の外に置いておくことで決着がつきました。普段は洗面台の下にシャンプーボトルをしまっています。
タオルハンガーに置いたときは、次女には届かないし安心だと思っていましたが、予想外の危険が潜んでいました。ケガをしなくて本当によかったです。シャンプーボトルをいちいち出し入れするのは面倒ですが、次女のボトルへの興味が薄れるまでは、これからも洗面台下にしまって対処していこうと思います。
著者:堀川京香/30代女性。2020年生まれ、2022年生まれの女の子を育児中の2歳差姉妹ママ。生理不順を機に前職を退職。自身の経験を元に妊活・出産・育児について執筆中。
イラスト:キヨ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年12月)