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結婚時に本籍地を「皇居」にしようとしたら…「縁を切るってことか!?」まさかの義父がブチギレ

結婚直前に相手の秘密が発覚して婚約破棄となった、結婚準備中に義両親が口を出してきて意に沿わない結婚生活が始まったなど、入籍前後でパートナーや義家族と揉めてしまうカップルは意外と多いようです。今回は、読者が経験した「入籍前後でのトラブル」エピソードを2つ紹介します。

友人をマネしたら…

30年ほど前、友だちのK子が入籍しました。その際、本籍を「皇居」に置いたそうです。彼女曰く「結婚後の本籍は国内の住所であれば2人の思い出の場所など自由に指定できる」とのこと。結婚したら本籍地は夫の実家を選ぶのが決まりだと思っていた私は、驚きと同時にそれがとても素敵なルールのように感じられました。

 

その翌年に彼と婚約した私は、K子のように本籍を自由に決めたくなり、思いきって彼に提案してみました。すると……彼はすんなりOKしてくれたのですが、義父が猛反対。「親の本籍から抜けることは親子の縁を切ることなんだぞ!」と言われてしまったのです。

 

その後始まった親子の話し合いはもつれるかに思いましたが、義母が「結婚は独立よ。これからは近い親戚として付き合いましょう」と言ったことで義父も承諾してくれ、どうにか丸く収まりました。

 

私の提案が発端で少しだけ義両親とギクシャクしてしまって、申し訳ない気持ちになりました。ただ、その後はお互いに歩み寄ることができたので、良好な関係を保つことができています。(婚前あゆみ さん/女性・主婦)

 

20歳で授かり婚をした私に、義母は…

授かり婚をした私たち。夫は私より11歳年上です。

 

両家に結婚のあいさつと赤ちゃんができたことを報告したのですが、当時、私はまだ20歳。彼のお母さんから「そんな若いのに育てられるはずがない! 私は結婚を認めない!」と言われてしまったのです!

 

どれだけ言葉を尽くしても頑なに結婚を認めないお母さんでしたが、長男の彼に「結婚を許してくれないなら彼女の家の婿になる!」と宣言されてしまっては折れるしかなかったようで……。ようやく結婚を了承してくれました。

 

結局、入籍できたのは妊娠7カ月のとき。あれから15年近く経ちますが、未だに彼のお母さんは私たちの結婚に納得していないのか子どもに会いにきてくれず、少しさみしい気持ちです。(いく さん/女性・主婦)

 

◇ ◇ ◇ ◇ ◇

 

どちらも義両親の理解が得られなくて結婚に急ブレーキがかかってしまったようですね。譲れない一線は守りつつお互いに歩み寄ることができるなら、結婚後もきっと義両親とうまくやっていけるのでしょう。ただ、どうしても結婚を許してもらえないとなると……時間が問題を解決してくれることを祈るしかないのかもしれませんね。

 

 

 

イラスト:すうみ

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています

 

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