0歳のころのワンオペはほぼ室内
双子たちが0歳のころは、ひとりで双子を連れて出かける勇気が持てず、家の中で過ごす日々が続いていました。夫が休みの日や育休中も、せいぜい近場の買い物や家の周りを散歩する程度で、遠出をしたことはありませんでした。私にとって、2人を連れて外に出ることはとてもハードルが高かったのです。
2歳になってラクになったものの
現在、双子は2歳になり、「おそといくよー」と声をかけると、玄関へ行って自分で靴を履こうとします。お出かけの準備も、とてもスムーズになりました。持っていく荷物が減ったり、外食ができるようになったりした点は、前よりラクになったと感じています。
しかし、イヤイヤ期の双子はいつもスムーズというわけにはいきません。「ベビーカーは乗りたくない」「自由に歩きたい」「手をつなぎたくない」と、自己主張をするようになり、0歳のときとはまた違った大変さを感じています。
赤ちゃん時代を振り返って、後悔したこと
イヤイヤ期真っ最中の双子を目の前にしながら、0歳のころを思い出した私。当時は、ベビーカーにじっと座っていることが多く、泣いても抱っこ紐で抱いたり育児用ミルクをあげたりすれば、比較的静かに過ごしてくれていました。
双子たちが0歳のころ、私はあまり外出せず、家の中で過ごすことが多くありました。今思えば、このころからもっと子育て支援センターや公園などに足を運び、双子たちにさまざまな経験や刺激を与えていればよかったと後悔しました。
きっと何年後かにも、私はまた別の場面で「もっとこうすればよかった」と悔やむのかもしれません。育児には正解がなくて、いつも手探りで迷ってばかりいます。ただ、あの日の自分なりに、一生懸命だったことは確かです。今日も明日も、完璧ではなくても、私にできる精一杯で子どもたちと向き合って、私も子どもたちと一緒に成長していけたらと思います。小さな後悔はあっても、胸を張って「精一杯やってきた」と言えるような育児を、これからも続けていきたいです。
著者:野中 まゆ/30代女性/2022年生まれの男女双子の母。13年保育士として勤務。出産を機に退職し、現在は保育士経験や自身の子育て体験をもとに、在宅で執筆業務をおこなっている。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年12月)
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