「何か企んでんだろ?」公共の場でモラハラ連発→離婚を求める私に非を認めない夫は…? #妊娠した友達と縁を切った話【まゆみ編】34
「妊娠した友達と縁を切った話【まゆみ編】」第34話。まゆみさん、ゆきさん、りかさんの3人は高校時代からの友人。同窓会で数年ぶりに再会します。見違えるほどきれいになったゆきさんに嫉妬したまゆみさんは、何かと張り合うようになりました。
ゆきさんからの結婚・妊娠報告を受け、まゆみさんは負けじと恋人のたかひろと結婚・妊娠。子どもが欲しくないたかひろに「産むなら離婚」と激怒され、まゆみさんは「中絶する」と嘘をついて離婚後の生活費を稼いでいました。しかし、彼の浮気を知って証拠集めをしていた日、中絶していないことまでバレて家から追い出されます。そして、たかひろの浮気相手がゆきさんだと思い込んで怒鳴り散らしたことで、ゆきさんから絶縁されてしまいました。
行き場を失い放心状態のまゆみさんは、妹・あゆみさんと遭遇したことで、わだかまりのあった母親と和解し、しばらく一緒に住ませてもらうことに。
そんなまゆみさんが次に起こした行動とは……?
心を入れ替えた妻と大人げない夫
「おなかの子のために強くなる」
そう誓った私は、誠意ある態度で夫へ思いを伝えることにしました……。


















「今までありがとう」
そう言って、まゆみさんはたかひろに離婚届への記入を求めました。
今までとまったく違う様子から、たかひろは「また何か企んでいるのでは? 」と勘繰ります。
そして、まるで夫にも否があるかのような言い方をしたまゆみさんの言葉にブチギレ!
荒々しく離婚届けにサインするとともに、まゆみさんを罵倒して立ち去ったのでした。
本当に大切にしたいものを見つけたまゆみさん。守るべき存在ができて母親や妹との信頼関係も深まったことで、今までよりも強くなれたのでしょう。
自分の生き方に誇りを持っていれば、どれだけ批判されてもブレることはありません。まゆみさんにはこれからも支えてくれる人の存在に感謝しつつ、今回のことで手に入れられた「自分」を貫いて生きてほしいものですね。
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