同じ状況に置かれて気づいた罪の重さ
妊娠中ってこんなに大変なんだ……。
おなかが大きくなるにつれてますますそう実感した私は、ゆきやりかにひどいことをしたと改めて自覚したんです。
「2人に謝らないと……!」
そう思ったまゆみさんはりかさんのもとへ。
りかさんはまゆみさんの顔を見た途端、怒りをあらわにします。
「もうまゆみと関わる気ないから」
そう言い放つりかさんに必死で頼み込み、まゆみさんはなんとか話を聞いてもらえることになったのでした。
まゆみさんは自分も妊娠したことで、妊婦を不安にさせるような話題をわざと振ったり、つわりの苦しさを軽視する発言をしたことが、どれだけひどいものだったか、ようやく罪の重さを理解しました。
そして、できることをするべきと自覚し、後悔しないためにも誠心誠意りかさんに訴えかけるまゆみさん。縁を切ると決めた相手の声に耳を傾けてくれるりかさんのやさしさに感謝を忘れず、まずは相手を思いやる気持ちと誠意を示した上で謝罪できるといいかもしれませんね。
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