「は?何それ?」見下していたと本音を告白→謝っても許されない…友人を傷つけた私は…? #妊娠した友達と縁を切った話【まゆみ編】36
「妊娠した友達と縁を切った話【まゆみ編】」第36話。まゆみさん、ゆきさん、りかさんの3人は高校時代からの友人。同窓会で2人と再会したまゆみさんは、見違えるほどきれいになり結婚・妊娠したゆきさんに嫉妬し、負けじと恋人のたかひろと結婚・妊娠します。さらに、つわりがひどかったゆきさんや、りかさんの姉の苦しみを軽視する発言や、2人を見下した発言を繰り返していました。
一方、子どもが欲しくないたかひろは「産むなら離婚」と激怒。まゆみさんは「中絶する」と嘘をつくも、ある日その嘘がバレて家から追い出されてしまいます。さらに、ゆきさんには、たかひろの浮気相手だと思い込んで怒鳴り散らしたことで、絶縁されてしまいました。
途方に暮れる中、わだかまりのあった母親と和解したことで「おなかの子のために強くなる」と決意したまゆみさん。たかひろには離婚届へサインしてもらい、ゆきさんとりかさんにも謝罪すると決めます。
ところが、りかさんはまゆみさんを拒絶。必死で頼み込み、なんとか話を聞いてもらえることになり……。
大切な友人に打ち明けた本音
大切な友だちだからこそ、この思いを打ち明けて謝罪したい。
ただ、それだけだった……。















「最初から私たちのこと友だちだと思ってなかったんだよ」
りかさんにそう指摘されたまゆみさん。
それでも、2人を見下していたことを認めた上で、大切な友だちなんだと伝えようとします。
しかし、りかさんをただただ悲しませる結果となってしまったのでした。
大切な友人から見下していたと言われ、りかさんがショックを受けるのも当然です。まゆみさんにとっても、勇気のいる告白でしたね。りかさんを悲しませてしまいましたが、まゆみさんにとって信頼できる相手だからこそ、本音を打ち明けらたことも事実なのではないでしょうか。
伝え方は不器用かもしれませんが、りかさんとゆきさんを心から大切に想っていることはきっと伝わるはず。「強くなる」とおなかの赤ちゃんに誓ったまゆみさんが、他人と自分を比較して妬んでいた過去から脱却し、新たな気持ちで友人関係を築いていけるといいですね。
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