「ずっと思ってたんだよね?」今は違う…私の本音を知り傷ついた友人の決断とは? #妊娠した友達と縁を切った話【まゆみ編】37
「妊娠した友達と縁を切った話【まゆみ編】」第37話。まゆみさん、ゆきさん、りかさんの3人は高校時代からの友人。同窓会で2人と再会したまゆみさんは、見違えるほどきれいになり結婚・妊娠したゆきさんに嫉妬し、負けじと恋人のたかひろと結婚・妊娠します。さらに、つわりがひどかったゆきさんや、りかさんの姉の苦しみを軽視する発言や、2人を見下した発言を繰り返していました。
一方、子どもが欲しくないたかひろは「産むなら離婚」と激怒。まゆみさんは「中絶する」と嘘をつくも、ある日その嘘がバレて家から追い出されます。ゆきさんには、たかひろの浮気相手だと思い込んで怒鳴り散らしたことで絶縁されてしまいました。
途方に暮れる中、わだかまりのあった母親と和解したことで「おなかの子のために強くなる」とまゆみさんは決意。たかひろに離婚届へサインしてもらい、ゆきさんとりかさんにも謝罪すると決めます。
りかさんにはなんとか話を聞いてもらえたものの、まゆみさんがずっと見下していたと本音を伝えたことで結果的に悲しませてしまい……。
大切な友人との別れ
りかはもう私とは……。
そんなつもりじゃなかったのに……。












「もう前みたいに仲良くするのは無理だ……」
ショックを受けたりかさんは、まゆみさんにそう告げます。
まゆみさんは困惑したものの、りかさんの悲しそうな表情を見てその思いを受け入れます。
そして、ゆきさんに手紙だけ渡してもらうようお願いし、立ち去るりかさんを見送ったのでした。
りかさんとの友人関係を終わらせるつもりはなかったまゆみさん。
まゆみさんを大切な友人だと思っていたりかさんも、きっとこのような結果にはしたくなかったことでしょう。
しかしすべては、今までの自分の行いが招いた結果です。これからは自分の感情や主張ばかりを押しつけず、相手の立場や気持ちも尊重できるといいかもしれませんね。
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