「ただの自己満足だよ」友人に謝罪した私を怒る妹→傷つけただけ…身勝手さを自覚した私は? #妊娠した友達と縁を切った話【まゆみ編】38
「妊娠した友達と縁を切った話【まゆみ編】」第38話。まゆみさん、ゆきさん、りかさんの3人は高校時代からの友人。同窓会で2人と再会したまゆみさんは、見違えるほどきれいになって結婚・妊娠したゆきさんに嫉妬し、負けじと恋人のたかひろと結婚・妊娠します。まゆみさんは、友人の2人を見下した発言を繰り返していましたが、子どもが欲しくなかったたかひろには家から追い出され、ゆきさんにはたかひろの浮気相手だと思い込んで怒鳴り散らしたことで完全に絶縁されてしまいました。
途方に暮れる中、わだかまりのあった母親と和解したことで「おなかの子のために強くなる」とまゆみさんは決意。たかひろと離婚し、ゆきさんとりかさんにも謝罪すると決めます。
仕事中のりかさんのもとへ押しかけて「ずっと見下していた」との本音と謝罪を伝えたまゆみさんに対し、りかさんは顔を曇らせ「前みたいに仲良くするのは無理」と返しました。まゆみさんは困惑しつつも、りかさんの思いも理解。そして、りかさんにゆきさんへの手紙を託し別れました。
気づけなかった自分本位な行動
やっと、りかに本音を伝えられた!
私はそんな気持ちでいたのですが……。
















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「お姉ちゃんのバカー!!」
りかさんとのやりとりを聞いた妹・あゆみさんは、相手の立場を一切考えていないまゆみさんの行動に衝撃を受けます。
「お姉ちゃんがやったことはただの自己満足」
その言葉を聞いたまゆみさんは、いかに自分勝手な行動をしていたのかようやく自覚したのでした。
ひどいことをした友人に謝罪したい。その気持ちはわかりますが、謝罪するときにはもう少し相手の気持ちや状況を考えて行動すべきだったかもしれませんね。
誰しも、感情が先走ったときには相手のことを考える余裕を失ってしまいがちです。いくら感情が高ぶっていたとしても、ここぞというときには家族をはじめとした身近な人にも相談しながら冷静に行動したいものですね。
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