酒やみりんを使わない生姜焼き
日本テレビ『1億3000万人のSHOWチャンネル』で紹介された「菱田屋の生姜焼き」の再現レシピは、醤油と砂糖を使用し、酒やみりんを使いません。
その代わりにニンニクを多めに入れることで、おいしい生姜焼きになるんだとか。
ここで、報告というか謝罪というか、お伝えすることがあります。実は今回、作るのにちょっと失敗しております。
その反省点も踏まえて、作り方を解説しました。
「誰にでも失敗はあるよね」と「器が海よりも広く、深い」という、聖人のような方は、ぜひ最後まで読んでいってやってください。
「菱田屋の生姜焼き」の作り方
材料(作りやすい分量)
- 豚ロース肉...250g(約5枚)
- 玉ねぎ...1/8個
- サラダ油...適量
【タレ】
- しょうゆ...150ml
- 砂糖...50g
- 生姜...50g
- ニンニク...3片
↑ 1つ目の失敗はここ。豚ロース肉5枚に対してタレの分量が多すぎるんです。ここで気づけばよかったのですが......(泣)。
記事の最後に、菱田屋さんがインスタグラムで公開していた分量を記載しますね。皆さんはその分量でお作りください。
作り方①タレを作る
ニンニクと生姜をすりおろし、
その他の【タレ】の材料と一緒に器に入れます。
よく混ぜ合わせておきます。
作り方②玉ねぎを切る
玉ねぎを繊維にそって5mm幅くらいの薄切りにします。
作り方③豚肉と玉ねぎを焼く
フライパンにたっぷり目のサラダ油をひき、豚肉を入れます。
2つ目の失敗はここ。
この段階で「フタをして5秒間蒸し焼き」にするのですが、うっかり飛ばしてしまいました。
フタをして蒸し焼きにしたらフタをとり、玉ねぎを入れます。
豚肉をひっくり返し、
またフタをして5秒間蒸し焼きにします。
蒸し焼きにしたら、あとは余熱で火を通します。
今回は1回目の蒸し焼きを忘れていたからか、豚肉に火がとおらなかったので、火がとおるまでさらに焼きました。
作り方④タレをからめる
①で作ったタレを加えます。
写真のタレの量では、かなりしょっぱくなったので、味をみながら、少しずつ入れるのがおすすめです。
タレを全体に絡めたら、完成です。
色々反省点が多かった……でもおいしい!
まず何よりタレの量が多くて、これくらい余ってしまいました。
生姜焼きにかけたタレが少ないかというと、そうでもない。むしろビッタビタやんみたいな。
一口食べると、タレが多いのでしょっぱい!とにかくしょっぱい!タレが多い反動がきてます。
ご飯を多めにほうばって、ぎり食べられるくらいの濃さです。
でも、あまり説得力がないかもしれませんが、味はおいしいです。
鬼滅の刃の煉獄さんくらいご飯をモリモリいける(しょっぱさも相まって)。
ニンニクと生姜がしっかりと効いていて、醤油と砂糖だけでもしっかりした味わいです。
たぶん次作ったら、め~っちゃくちゃおいしい生姜焼きを作れる自信があります。
みんなはこの分量で試してみて!公式の分量
菱田屋さんご自身のInstagramにて分量が出ていました。こちらをはじめからチェックすればよかったです......!
材料(作りやすい分量)
- 豚ロース肉...250g
- 玉ねぎ...1/8個
- サラダ油...適量
【タレ】
- しょうゆ...大さじ2.5
- 砂糖...大さじ1
- 生姜...1片分
- ニンニク...1片分
生姜焼きのレパートリーの1つとして作ってみて
この記事では「菱田屋の生姜焼き」の再現レシピを作って食べてみた感想を紹介しました。
作り方とタレの分量にさえ気をつければ、とてもおいしい生姜焼きになるはずです。
いつもの生姜焼きとは、また違った名店の生姜焼きが味わえます。