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赤ちゃんの性別を実父に報告した私。すると父は私に「おまえ、わかってるよな…?」父が押し付けてきた要望は…

妊娠し、性別がわかったときのことです。父に男の子だったことを報告しました。すると父は私に父のある希望を押し付けてきたのです――。

妊娠を報告すると、父は…

私自身は三きょうだいの末っ子として育ちました。全員に父親の名前の漢字のうち1文字がついた名前で、姉も兄も私も同じ漢字がついています。

 

自分の名前はとても気に入っているのですが、自分の子どもにも同じ漢字をつけるべきか迷いました。姉と兄にも子どもがいますが、2人はその漢字をつけませんでした。

 

 

やがて妊娠して性別が男の子だとわかった際に、父親に性別を報告しました。すると、「おまえ、わかっているよな?」と言われたのです。何度か話しましたが、父親の強い希望で、同じ漢字を使用せざるを得なくなりました。

 

本当は私と夫の自由だと思いますが、最終的に子どもの名前にも同じ漢字を付けたのです。結果的につけた名前は気に入っていますし、夫ももちろん納得しています。けれども最初から選択肢の幅を狭められたというモヤモヤした気持ちが、完全にはぬぐえないのも事実です。

 

 

親の思いは大切ですが、それを子どもに強要することはよくないと感じた私。今回は私と夫で責任を持って決めるべきだったと反省しています。せめて、わが子にはそういった押し付けはしないようにしようと心に誓いました。

著者:秋元陽菜/30代女性/2017年に結婚し、6歳、3歳、0歳の1男2姫を育てる母

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年11月)

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