この姿のまま、空港内を歩いていた…!?
アメリカへの短期留学を終え、日本に帰国する際のことです。アメリカから日本へは乗り継ぎも含めて12時間以上かかり、アメリカで乗り継ぎをする必要がありました。乗り継ぎのため空港内を移動していると、突然、まったく知らない女性から小さな声で話しかけられました。
「ズボンに血がついてますよ」と。
実はこのとき生理中で、長旅に備えて夜用の大きめのナプキンをしていました。しかし、飛行機で長い時間、同じ体勢で過ごしていたせいか、はいていたズボンに漏れてしまっていたようでした。ここまでまったく気にせず、おしりを隠すことなく歩いてきたのでとても恥ずかしい気持ちに。声もかけづらかった中、こっそり教えてくれた女性には感謝しかありません。
ズボンについていたのは小さな汚れだったので飛行機のシートは汚していないとは思いますが、念のため、先ほど乗っていた飛行機の航空会社の方に事情を説明。「気にしないでくださいね」と言ってもらえて少しホッとしました。そしてこの経験をしてからは、経血量が多い日は、タンポンとナプキンを併用し、同じ失敗はないように気をつけています。
著者:鈴木まゆう/20代女性・ずっと夢だったアメリカで生活中。日々英語の勉強に励んでいます。
イラスト:sawawa
監修:助産師 松田玲子
医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年11月)
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