記事サムネイル画像

血の量は減ったのに「塊」が増えた…!40代の私が体で知った異変の正体【体験談】

40代に入ってから、生理周期や血量に変化を感じるようになりました。若いころとは違う“体のサイン”に戸惑いながらも、忙しい日々に追われてつい無理をしてしまいました。そんな私が実感した「安静の大切さ」についての体験です。

この記事の監修者
監修者プロファイル

医師沢岻美奈子先生
女性医療クリニック院長

乳がん検診を含め、女性特有の検診をワンストップでできる神戸の婦人科クリニック「沢岻美奈子女性クリニック」院長。市検診や企業検診含め、年間約3000件の検診をおこなっている。乳がんサバイバーも多い更年期世代の患者さんとのやりとりを通じて日常の診察で感じ考えることや、女性のヘルスケア専門医目線での医療情報をInstagramに毎週投稿し、podcastでも「女性と更年期の話」で発信している。
新着記事が配信されたら、メールやプッシュ通知でお知らせ!

 

少なくなった血量と気付き始めた変化

40代になってから、少しずつ生理周期が短くなってきました。それと同時に血量も減り、使うナプキンも若いころより薄いものになっていました。

 

「ナプキン代がかからなくなって助かるかも」などと軽く考えていた私。しかし、最近になって量は少ないのに“塊”が多く出るようになっていることに気付き、不安を覚えました。

 

気になって婦人科を受診すると、医師からは「心配ないけれど、貧血には注意して。体を休めるように」とのこと。ホッとする一方で、どこか引っかかるものを感じていました。

 

忙しさの中で起きた“異変”

その後も仕事や家事に追われる毎日を送っていたある日、生理が始まってすぐからいつもより塊が多い気がしていました。

 

「でも大丈夫」と無理をして動き続けていたところ、昼ごろになって突然、今までにない大きな塊が出て驚きました。すぐにトイレに駆け込み、なんとか処理を済ませたものの、あのときの冷や汗と焦りは今も忘れられません。

 

医師に言われた「安静にね」という言葉の意味を、このときようやく身に染みて理解しました。

 

まとめ

血量が減っているからといって安心してはいけないと、この経験からそう痛感しました。家事や仕事を優先して自分の体を後回しにしていた私ですが、生理中はできるだけ体を休めることが大切だと実感しました。そして、貧血を防ぐためにも、普段から鉄分を意識した食事や十分な睡眠を心がけようと思います。

 

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

著者:地屋新子/40代女性・会社員

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年10月)

 

ベビーカレンダー記事制作の取り組み
  • \ この記事にいいね!しよう /
    シェアする

    • コメントがありません

  • 気になる記事をまとめ読み

    人気連載

    新着連載

    連載完結

    もっと見る

    注目記事を探す

    人気記事ランキング

    アクセスランキング
    コメントランキング

    お得な無料キャンペーン

    暮らしの新着記事

  • PICKUP