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1歳の息子を見て苦笑いする外国人たち「なんで?」ベビーカーを覗いて真っ青に…失礼だからやめて!!

1歳の息子と電車に乗った日のことです。数人の外国人観光客が乗り合わせていましたが、息子を見て驚いた声を発し苦笑い……。嫌な予感がしてふと息子に目を向けると、息子が外国の方にまさかの行動をしていたのです……!

 

突然の「Oh~!」その理由は?

1歳になったばかりの息子は、大人のまねが大好き。大人と同じように声を発したり、手を動かしたりして楽しんでいる時期でした。ある日、息子は大好きな電車に乗ることができて、キョロキョロと車内を見渡し楽しそうにしています。乗客の方も「かわいいねえ」と話しかけてくれて、息子はますます上機嫌な様子。その日は外国人観光客が多く、マップや窓の外を指差して、どうやら向かう先が合っているかを確認しているよう。すると突然「Oh~!」と何人かの外国の方の驚いた声が聞こえてきました。ふと顔をあげると、みんな息子のほうを見ているのです。

 

外国の方は、笑顔ではなく苦笑いといった感じでした。嫌な予感がした私は息子に目を向けると、なんと息子が外国の方に向かってにこにこと中指を立てているではありませんか! 私は「ソーリ―ソーリ―」とつたない英語でごまかし、目的地に着くと足早にその場を去ったのでした……。おそらく息子は、人差し指を出しているつもりが中指になってしまったのだと思いますが、大人のまねをして手を動かす時期。もちろん私も夫もそんなことを息子の前でしたことはありませんが、どこかで覚えたのかもしれません。当分の間、他の人にまたするのではないかと心配する日々が続いたのでした。

 

子どもの言動にハラハラするのは親なら誰しもあることだと思いますが、言葉がまだわからない1歳児にダメなことを教えるのはなかなか難しいと感じました。その後も何度か中指を立てていましたが、そのたびに「だ~め!」と言い続けると3カ月ほどで治まりました。まだわからないからとなにも言わないのではなく、幼くて言葉が通じなくても根気よく伝えることが大事だと感じた出来事です。

 

 

著者:谷口ひかり/30代・ママライター。1歳の男の子を育てるアラサーママ。意思表示ができるようになった息子は地面に転がり今日も泣いている。初めての育児に奮闘中。毎日の楽しみは寝かしつけ後の晩酌。

 

作画:yoichigo

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年11月)

 

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