分娩室に入ってきた人物に驚愕
出産予定日よりも少し早く陣痛が始まり、夜中に入院となりました。実母は県外在住で車を持っていないので、すぐに来ることができません。しかし、夜中2時ごろになって助産師さんが、「お母様が来られましたよ」と教えてくれたのです。
どうやって来たのだろうかと不思議に思っていると、分娩室に入ってきたのはまさかの義母。仲が悪いわけではありませんでしたが、私たち夫婦のことに何かと口を出してくる義母が私は苦手で……。私は心の中で夫に、「なんで呼んだのー!」と叫びました。
そして朝になり、いよいよ生まれるというとき、実母も到着していましたが、まだ分娩室内で私の隣にいる義母。気もつかうし、恥ずかしいし、正直出ていってほしい……。しかし、私から出ていってとは言えず、結局そのまま出産しました。
今考えると、出産という一大事なのだから、自分のことを優先してはっきり言えばよかったなと思います。義母からの干渉にも慣れた今では、私も多少は言い返せるようになりましたが、当時はまだ関係も浅く、我慢するしかありませんでした。
今でも義母は、家庭のことや娘のことに口を出してきますが、すべてを受け止めていては気が滅入ってしまうので、話半分に聞き流すようにして、うまく付き合っています。
著者:雪見 大福/40代・女性・看護師。パートで看護師をしながらひとり娘を育てる母。モラハラ気味な夫となんとか笑顔で過ごす日々。
イラスト:miyuka
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年12月)
【Amazonギフト券プレゼント♡】みなさまの体験談を募集しています!
妊娠中や子育て中のエピソードを大募集!「ベビーカレンダー」のニュース記事として配信、公開いたします。体験談を掲載させていただいた方の中から、抽選で毎月5名様に1000円分のAmazonギフト券をプレゼント。何度でも応募可能ですので、奮ってご応募ください♪どうぞよろしくお願いします!