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「あの…違うんです!」早く帰りたいのに言うことを聞かない息子⇒声を荒げたら…背後にまさかの人物が

買い物を終えて、もうすぐわが家というとき。2歳の息子がその場に座り込み、石を使って遊び始めました。荷物が重たかったので早く家に入りたかったのですが、息子はまったく言うことを聞きません。そして……。

言うことをきかない息子に対して声を荒げたら…

だんだんイライラしてきた私。「早く立って!さっさと歩いて、家の中に入るよ!」と強めの口調で言いました。それでも遊びをやめない息子。本当に腹が立ってきたので、「おい、聞け!動かないとその場に置いてくぞ!」と言いました。注意というより、イライラが募った故の暴言を吐いてしまい……。

 

いつもはそんな言い方をしないので息子も言うことを聞いて動いてくれましたが、その直後、後ろに誰かがいることに気づきました。振り返ると、お隣に住んでいるご夫婦が……。いつもは笑顔で挨拶しているのですが、普段見せることのない口の悪い母の姿を見られて動揺。気まずすぎて、「こ、こんにちはー」と挨拶し、そのまま息子の手を引いて家の中に入りました。

 

情けない限りですが、息子の前で負の感情をあらわにするということがいかに幼稚か、恥ずかしいことかを思い知らされました。また疲れていたこともあり、周りが見えておらず、暴言を吐いてしまったことも反省しています。    

 

◇ ◇ ◇

 

疲れたり、時間に追われていたりすると気持ちに余裕がなくなりますよね。イライラしたときは別のことを考えて気持ちを切り替える、怒鳴ってしまった後は「さっきはごめんね。言い方よくなかったね」と正直に気持ちを伝えるのもいいと思います。相手のことを考えながら、良い親子関係を築いていきたいですね。

 

著者:伊藤あやか/20代 女性・専業主婦。2歳の男の子を育てる主婦。かわいいコスメの収集にハマっている。

イラスト:さくら

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年1月)

 

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