ユラさんが屈服するまで、徹底的に追及の手を緩めようとしないコウスケさん。そんな仕打ちを受け続けるうちに、ユラさんの気持ちに変化が現れて……。
抵抗する気力を奪われた妻
「俺はこんなに夫婦のことを考えている」
「お前には想像力が欠如している」
「俺と離婚したら生きていけない」
人格を否定され、罪悪感を植え付けられるうちに、ユラさんは次第に自主性を失ってしまいます。
「言いたいことがあるなら言ってみろ!」
「自分の意見もないんかい!」
自分に歯向かえないよう仕向けているにも関わらず、黙り込んでいるユラさんをさらに追い詰めるコウスケさん。
その後、コウスケさんはタバコを吸いに行きますが、日ごろの不満をすべてユラさんに吐き出し、すっきりしたようです。
一方でユラさんは、「本当の彼は優しいんだ」と、自分さえ我慢すればいいと考えてしまうのでした。
コウスケさんによって抑圧されているユラさん。
罵倒されても抵抗する気力がなく、ひたすら嵐が過ぎるのを待っているようです。
すべてひとりで抱え込まず、第三者に自分が置かれている状況を相談してほしいと願うばかりです。
よういちさんの連載は、以下のブログでも更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね。