子どものお世話は母親の仕事
そのたびに呼び出しを受け、発熱したら1週間ほどは保育園を休んでいました。そんな生活が続いていたのですが、迎えに行くのも病院に連れて行くのも看病もすべて私。夫は自分が休みの日でも「子どもに付き合うのは母親の仕事。俺には関係ない」と言って、まったく手伝ってくれませんでした。
幸いにも当時の私の職場は子育てをしている人が多く、上司も理解のある方だったので、長男が熱を出すたびに私は早退や欠勤させてもらい、なんとか対応する日々……。
それを見兼ねた義母が、「あんたも少しは子どもの病欠に対応したら?」と夫に言ってくれたのですが、なんと夫は「妻の職場は理解あるところだから、俺は休まなくて平気。それに、子どものことは俺より妻がやったほうがいい」と答えたのです。
理解があるからとはいえ、私は仕事に穴を開けてしまうことに毎回申し訳ない気持ちになっていました。夫は希望休も取りにくい仕事をしているので仕方ないと、頭では理解しているのですが、「子どものことは俺より……」という発言がどうしても許せず……。
ついに、不満が爆発してブチギレてしまいました。しかし、私が真剣に怒ったことで反省してくれたのか、それからは自分の休みと子どもの病欠が重なった日は、病院に連れて行ったり看病したりしてくれるようになりました。
入園してから半年ほどが経つと、長男の病欠も減ったので、夫の無神経な発言にイライラすることも減りました。しかし、育児に関して夫とは、まだまだ話し合わなければならないと思っているので、これからは、私の不満が爆発してしまう前に、時間を取ってしっかりと私の気持ちを伝えようと思っています。
当時の上司や職場の方々には、私が大変なときにたくさん助けていただいたので、私も同じような状況のママがいたら精一杯助けてあげようと決めています。
著者:よしの/40代・女性・パート。長男・長女・次女、3児の母。病院に週3で勤務中。
イラスト:市田スナオ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年12月)
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