フジテレビ系列「かまいまち」全国の即完グルメ
2024年11月7日放送回で紹介されました。
築地 はじめ鮮魚店
住所：東京都中央区築地7-16-14
アクセス：東京メトロ日比谷線 築地駅1番口 徒歩6分
築地「はじめ鮮魚店」開店前から行列
晴れた平日に開店時間に合わせてうかがったところ、すでに20名以上の行列がありました。
というのも、ランチは数量限定で30～35食くらいで終了だそうです。
また、自分で好きなネタを選べるので人気のネタから品切れになってしまいます。みなさん、それを知っていて早めにきていたんですね。
結局、店内に入れたのは50分後でした。それであれば開店30分前に来て待っているほうが待ち時間が実質短いので、早めにくればよかったと後悔しました。
築地「はじめ鮮魚店」おすすめメニュー（ランチ）
行列で待っている間に、看板に貼られたメニューを見て何を食べようか考えていました。
メニューは海鮮丼しかないのですが、9種類のネタから自分で食べたいものを3種類選べる海鮮丼なのです。
日によって仕入れるものが違いますが、この日は写真のメニューの中から選べました。
魚は全部”生”と書いてあり、冷凍ではないことを表していて期待が持てます。このラインナップで1,000円というお値段ですから、行列ができるのも納得です。
そして、500円追加すれば生うにがトッピングできるのも嬉しいですね。
月〜木曜日は選べる海鮮丼ですが、金曜日はシーフードカレーになります。
お値段は変わらず1,000円で、これでもかとシーフードがごろごろ入ったカレーを食べられるとのことです。
立ち食いスタイルで築地ランチ「選べる海鮮丼」
ようやく店内に入れたのですが、立ち食いスタイルなので椅子がありません。ランチをするにも体力が必要です。
指定されたテーブルに立ちますが、すぐに注文をとってくれませんでした。大将がひとりで調理をしているため追いついておらず、少し待ってとのこと。
ひと段落ついたところで注文を聞かれたので、生本マグロ、天然ぶり、生ほたてを注文しました。
ぼーっと立っていると、常連さんらしき人がキッチンの近くに並べられている小鉢を取りに行っていたので、真似をして自分の分を取りにいきました。その日は大根の漬物とだし巻き玉子でした。
教えてもらわないとこのルールは分からないですが、店員の方も少ないので、お客さんも協力して成り立っているお店なんですね。
魚が分厚くておいしい絶品の海鮮丼
さて、お待ちかねの海鮮丼がテーブルに運ばれてきました。どのネタもすごく美味しそうです。
最初にピンクに輝いている天然ぶりを食べます。身が分厚くて食べ応えがあり、味が濃く、行列の疲れも忘れる美味しさです。
生本マグロも分厚く切ってあって旨味があります。生ほたても甘くてもちろん美味しいのは言うまでもありません。
ご飯は酢飯ではなく普通の白飯ですが、あったかすぎずお刺身に熱が伝わらないよう配慮されているような気がしました。
お吸い物のわかめも築地ならでは、といった厚みのある良質なわかめが入っていて満足感がありました。
行列や立ち食いスタイルに少し心が折れそうになっていたのですが、最後はとても美味しい海鮮丼で一気に幸せな気分になりました。
「はじめ鮮魚店」のランチは並んで食べる価値ありです。ぜひ、あなたも訪れてみてください！
※価格などの情報は記事公開当時のもので、在庫の状況も異なりますのでご了承ください。
