「牛かるび丼・スンドゥブ専門店 かるびのとりこ」とは
「牛かるび丼・スンドゥブ専門店 かるびのとりこ」は吉野家の新業態店で、吉野家の店長経験がある社員が中心となって運営。牛肉の買い付けは吉野家の肉のバイヤーが行い、吉野家同様に牛肉のうまさを追及しています。
2025年1月現在、店舗は埼玉県・千葉県に展開。看板メニューはおそらく「牛かるび丼」と「スンドゥブ」ではないかと思います。一部のメニューや定食をのぞき、お持ち帰りできます。お持ち帰り派にも嬉しいのではないでしょうか。
今回は「牛かるび丼」と「スンドゥブ」をお持ち帰り実食。
かるびのとりこ「牛かるび丼」実食レポ
- 商品名:牛かるび丼
- 価格:640円(税込)※並盛
かるびのとりこ「牛かるび丼」は看板メニュー。お持ち帰りの容器は電子レンジに対応しているのが嬉しいポイント。今回は「並盛」を購入。サイズは「小・並・大・横綱・理事長」があり、理事長サイズのみお持ち帰り不可。持ち帰りできない理事長サイズは吉野家でいうところの「超特盛もしくはキングサイズ」なのでしょうか……?気になりますね。
とりこかるびタレがが付いていますので、タレをかけてから実食したいと思います。
冷凍熟成でうまみを引き出した牛かるびを、グリドルで高温短時間調理しています。牛かるびは肉厚でボリュームがありますね。香ばしい牛肉のにおいが鼻を通り抜けてきて、食欲がそそられます。
牛肉は肉厚で食べ応えがあり、噛めば噛むほど牛肉の旨味が口いっぱいに広がっていきます。そして香ばしいですね。ごはんも一緒に食べないと気がすまないパンチがあります。こだわってるだけあって、深みのある味わい。とりこかるびタレに含まれているコチュジャンのピリ辛具合がいい仕事してます。
ごはんはやや固めで、とりこかるびタレを全部かけてもベトベトにならないのもいいですね。この辺はもしかしたら個体差はありそうですけども。
並盛ですがとても食べ応えがあり、牛肉をがっつりと食べた気分に。それでいて640円(税込)は、個人的にはコストパフォーマンスが良いと思います。推したい。牛肉好きに推したい一品。
かるびのとりこ「スンドゥブ」実食レポ
- 商品名:スンドゥブ
- 価格:730円(税込)※並盛
かるびのとりこ「スンドゥブ」は、店舗で牛肉と野菜をじっくり炊き上げて自家製スープを作り、あさりなどの海鮮のうまみや野菜のうまみ、唐辛子を利かせています。辛さは「辛さ控えめ・通常・追い辛・大辛+50円・激辛 +100円」の5段階。煌々としたスープが辛そうでしたので、今回は「辛さ控えめ」で注文。
ちなみに、辛さ控えめは公式サイトには記載されていないのですが、実際はできるようですので、まずは辛さ控えめでお試ししたい方は頼んでみてください。
トッピングとして「野菜追加 無料・あさり追加+200円」ができます。野菜追加は無料なので、迷わず野菜追加してもらいました。
スープがとっても辛そうに見えます……。飲み物を用意した上で口に入れてみたところ……辛っ!!!唐辛子のビリビリした辛さが口いっぱいに広がっていきます。激辛ではないものの「辛さ控えめ」だろうと思って実食したため、予想外。私は特段辛さが苦手なわけではないのですが、ひとまずこの辛さは「辛さ控えめ」ではないと思います。辛党の人には満足いく一品ではないでしょうか。
もやしと玉ねぎ、ニラなどの野菜はたっぷり。
やわらかい豆腐も大きくていいですね。
途中まで気が付きませんでしたが、あさりも入っています。具だくさんです。それなりに辛かったので、自宅にあったごはんと組み合わせて食べるとちょうどよい辛さに中和され、スンドゥブ本来の旨味やおいしさが感じられました。
・リアル友人におすすめできるか度
★★★★☆
理由:吉野家のファンであれば、問答無用でぜひとも「牛かるび丼・スンドゥブ専門店 かるびのとりこ」まで足を運んでみてください。スンドゥブについては辛さもあるため食べる人は選ぶと思いますが、牛丼を好むような牛肉大好きな方は、かるびのとりこの「牛かるび丼」もハマるかも。まだまだ店舗が少ないですが、埼玉県や千葉県の店舗近くまで足を運ぶ際には立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
※価格などの情報は記事公開当時のもので、変更となる場合があります。また店舗により在庫の状況も異なりますのでご了承ください。