親戚から嫌味の嵐!→ 助けてくれたのは意外な人物!?
夫の実家へ結婚前のあいさつに行ったときのことです。私は夫より結構年上でしたが、初めて会った義両親は快く受け入れてくれて、義母は特に「娘が欲しかったからうれしい」と喜んでくれました。
あいさつのあとは義実家にたくさん親戚が集まってきて、私はその人数の多さに驚いていたのですが……。ある3人が私たち2人に声をかけてきました。
「年上の嫁なんて頭が固そうだ」「地元に戻ってきて親戚の高齢者たちの世話をしなさい」と言ってくる酔っ払ったおじさんA、「こんな年上のどこが良いんだ、ちゃんと嫁に言うことをきかせられるのか?」と笑う酔っ払ったおじさんB、「嫁の年齢が高いと障害のある子が生まれやすい。もしそうなったら離婚させる」と息巻いているおばあさんC。
あまりにも失礼な言葉に私が困惑して固まっていると、義母が「家のことに口出しするな!」と結構な勢いで怒鳴ってくれたのです。その人たちはそれでもまだ文句を言っていましたが、相手をせず車に避難しました。
義母が味方になってくれていたのが幸いでしたが、夫の地元で暮らすことは今後一切ないと思いました。ちなみにあとから聞いた話ですが、結局酔っ払ったおじさんA、Bは親戚ではなかったらしく、ずっと昔から付き合いのあるおじさん、ただそれだけでした。
※高齢出産の場合、染色体異常が起こりやすく、特にダウン症児の出生率が高くなります。20代では1/1,200〜1,300人程度の確率でも、40代になると1/90〜100人にまで上がると言われています。しかし年齢に関わらず、先天異常をもつ赤ちゃんを産む可能性は誰にでも起こりうるものです。
著者:宮野 凛/第1子を高齢出産し、現在第2子を妊娠中。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。
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自分たちのことをよく知らないのに好き勝手言われるのは、腹が立ってしまいますよね。義母が間に入ってくれてよかったです。 二度と夫の地元に近づきたくない!と思う気持ちに思わず共感したくなるエピソードでしたね。
味方になってくれた義母もいれば、やさしかったはずの義母の態度が突然変わり、困惑してしまったというエピソードも……!?
つわり中、やさしかった義母の態度が急変!? 義母の本音に唖然!
妊娠がわかってすぐのことです。つわりが始まり、寝ていても立っていても、とにかくずっと気持ち悪く、食べるのもしんどい状態の私。家事もろくにできず、ごはんの準備や犬の世話などは夫に頼んでいました。
最初は義母も「つわりしんどいよね、食べられる物を食べてね」と声をかけてくれて、やさしいなと思っていました。ところが、妊娠13週ぐらいになると、義母から「まだつわりあるの? 家事はしてるの?」と言われ……。
つわりが治まったわけではなく、まだ今までのようには家事ができていなということを伝えると、「そろそろしないと。息子に全部やらせてるんでしょ!」と怒られたのです……。
義母には少しずつやっていくと伝えて納得してはもらえましたが、やさしい人だと思っていただけに悲しい気持ちになった出来事でした。つわりの程度は人それぞれという理解がもっと広まってくれたら……と感じます。
著者:佐々木みな/1児の母。お笑いが好きでお笑い番組を見たり、劇場へ通っている。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。
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助産師さん曰く、つわりは妊娠5~6週ごろから症状が出現し、妊娠8~11週ごろにピークを迎え、妊娠12~16週ごろまでに自然に消失するそうですが、個人差があると言います。また、つわりがきついときはストレスが生じやすいので、安静にしてリラックスすることが大切とのこと。お義母さまには旦那さんからも伝えていただくなどして、つわりには個人差があることや周囲のサポートが必要なことを理解していただけると良いですね。
最後のエピソードは、義母の無意識な言葉にモヤモヤ……。「これってどういう意味?」と義母の発言に悩んでしまうことありませんか?
義母から届く荷物の中の手紙にモヤモヤ……
義母は基本的にやさしくて穏やかな方です。私の実家が遠いこともあり、いつも気にかけてくれて、よく食べ物などを小包で送ってくれていました。
小包の中にはいつもきまって手紙が入っているのですが、毎回「(夫の名前)に食べさせてください」との文字が。無意識なんだろうなあと思いながらも、夫にだけ送ってきている気がしてしまい、少し悲しくなっていました。娘が生まれた後もよく小包が送られてきていましたが、手紙の文言は変わらなかったので、嫌味で書いているわけではないようでした。
後日、義母から電話が来た際に「送っていただいたお野菜が届いたのでさっそく今日、夫にも食べさせますね」と言ったところ、「みんなで食べてね。量足りたかしら」と言われたので、本当に無意識に書いているだけなんだなあとホッとしました。
著者:近藤 なな子/4歳になる娘の母。週1出勤、週4テレワークの一般事務として働く。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。
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義母からの言葉には敏感になってしまうものですよね。何気ないひと言がずっと気になってしまう気持ちもよくわかります。今回の場合は、特別な意味はなかったようでママも安心したことでしょう。
今回は、義母の発言にまつわるエピソードをご紹介しました。嫁姑の関係はどの家庭でもいろいろとあるもの。思わぬひと言に傷ついてしまうこともありますが、義母の意外な想いを知ってうれしくなることもありますよね。お互いに会って話したり、電話をするなどコミュニケーションを適度にとりながら、義母との関係を深められると良いですね。