バタバタしながらもその日はブーツを履いて会社へ。しかし、慌てて支度をしたためか、なぜか靴下ではなく、以前旅行へ行った際に旅館でもらった足袋を履いていることに気づきました。その足袋は履き心地が個人的に好きで、自宅で普段から履いていたもの。靴下と同じところに収納していたので間違えて履いてしまったのだと思います。
ただ、靴を脱がなければ周囲に知られることはありません。この日は社内履きに履き替えるのはやめ、そのまま仕事をしていたのですが……なんと急きょ仕事終わりに会社のみんなで飲みにいくことに。「まさか座敷ではないだろう」と思っていると、そういうときに限って「まさか」が現実になってしまうのですよね。座敷しか空いておらず、掘りごたつのように足元を隠せる席ではなかったので、同僚たちにバッチリ足袋を見られてしまうことになってしまいました。同僚も見て見ぬふりをしている感じがしてとても気まずかったです。
いつどこで何が起こるかわからないということを実感し、靴下に限らず、誰に見られても恥ずかしくないものを身に付けておこうと改めて感じました。
著者:みみ/30代女性・ひとりの子どもを育てる専業主婦。趣味はリアリティショーを見ること。
作画:あさうえさい
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年10月)
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