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2歳の娘の靴を見てママ友が「真似された!」え?そっちが後から買ったよね?別のママ友が痛快なひと言

娘が2歳のときの出来事です。ある日支援センターに行くと、顔見知りのママ友からAさんを紹介されました。始めは話しやすいと好印象だったのですが、ママ友たちと話をしていると必ず間に入ってきて「何それー! うちの場合は……」といつの間にか自分の自慢話にすり替えてしまうタイプで、自分が会話の中心にいないと気が済まないようです。そんなAさんの態度が気になってはいたものの、他のママ友たちとの関係を崩したくなかった私は、Aさんに注意することはしていませんでした。しかし、Aさんからまさかの発言をされて……!?

 

ママ友のびっくり行動

ある日、娘の誕生日プレゼントは娘の好きなキャラクターの靴にすると話すと、ママ友たちが「娘ちゃん喜びそう!」「かわいいよね」と盛り上がっていました。しかしAさんは「何それー! もっとかわいいのあるのに!」とすかさず否定。モヤモヤした気持ちが残るも、あまり関わらないようにしようと決めてスルーしました。

 

数日後、新しい靴にご満悦な娘と公園で遊んでいるとAさんに遭遇。「そのデザインなんだー、ふーん、そんなのあるのね」と娘の足下をチェックしたかと思えば、Aさんはすぐに帰宅。否定されるのではと思いましたが拍子抜けでした。

 

1週間後、支援センターに行くとすぐに近づいてくるAさん。靴箱を指さして「みんな見て! ほらうちの子と同じデザインでしょ」とママ友たちに話します。突然のことで戸惑っていると「勝手にまねされると困るわ~」と同じデザインの靴を見せてきました。「すみません、同じものをお持ちとは知りませんでした。まねしたわけではありません」と説明してもAさんは納得しません。「意地張ってないでまねしたって認めたら? そしたらおそろいでも許すし」と言われて驚きました。公園で会ったときに「そんなのあるのね」と言っていたAさん。明らかに私の方が先に買っているはずです。それなのにまねしたと言われモヤモヤ。

 

するとママ友Bさんが「Aさん、子どもにキャラクターものは買わないって言ってたのに急にどうしたの? ブランドものにするって話してたじゃない」とフォローしてくれます。AさんはどうやらBさんに対して以前「新しい靴を買うなら絶対〇〇のブランド」と豪語していたようです。Bさんは「せっかく娘ちゃんのために選んだプレゼントなのに、難癖つけられたら相手が悲しむと思わないの? ちゃんと謝ったら?」と私の気持ちをズバッと代弁してくれたのです。Aさんは気まずかったのか、「本当のこと言っただけだし……」とブツブツ言いながらその場を去っていったのでした。その後、Bさんにはお礼を言い、他のママ友たちに公園での出来事を伝えて誤解を解くことができました。Bさんは「自分よりあとに支援センターに通うようになったあなたが、誕生日の話でチヤホヤされたのが嫌だったのかもね……」と話してくれました。


今回の出来事をきっかけにAさんは私に対して嫌がらせをしてくることはなくなりました。どんな理由があっても他人を陥れたりする行動はよくないと思います。今回はBさんが助けてくれましたが、今後似たようなことがあれば、私自身の言葉で「勝手に文句をつけてこないで」とはっきりと言いたいと思っています。
 

著者:宮本真由美/30代・ライター。8歳の娘と5歳の息子の子育てに翻弄されるパートママ。年1回の大好きなディズニー旅行のために日々奮闘している。

 

作画:Pappayappa

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年11月)

 

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