寝る前に娘が突然の不思議発言。気になり、実母に確認すると…!?
2歳の娘と就寝前にお話をしていたときのことです。突然、娘がニコニコしながら不思議なことを言い出しました。
実は、1カ月前に私の実父が亡くなったばかりで、そのころから「じぃじいるねー」などと話していた娘。小さい子の中には霊的なものが見える子がいると聞いたこともあり、実父なら怖くないと思って、「そっかー」と聞いていました。
しかし、その日は薄暗い部屋の天井を見つめ、「じぃじ、ばぁたんの家に帰ったね」と言うのです。この発言が気になり、実母に変わったことはないかと連絡してみると……。
「最近、物音がするのよねー。そっかー、お父さんなのかもねー」と母。父が亡くなってからバタバタと忙しく、疲れていた母の声が少し元気になった気がしました。しかし、「でもね、お父さんにはここにいちゃいけないのよーって教えてるの」と物音がするたびに言っているそうで、さすが母! 強いなーと笑ってしまいました。
娘の不思議な発言のおかげで少し元気を取り戻した実母。少し怖いなぁと思うことはありますが、これからも娘が気になる発言をしたときは耳を傾けようと思いました。
著者:佐藤ゆう/40代、2歳差姉妹を育てる母。娘と一緒に推し活をするのが趣味です。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。
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娘さんのまさかの発言にママは驚いたことでしょう。きっとおじいちゃんが近くで見守っていてくれたのかもしれませんね。お母様もお父様が亡くなって寂しい気持ちもあるかもしれませんが、気丈な姿が印象的でした!
続いては、背筋が凍るようなヒヤリとしたエピソードです。見たことのないはずの蔵の中の人形を、「怖い」と言う息子くん。その真相とは……!?
義実家の蔵をみて「人形が怖い」と言う息子。その真相は…!?
広い義実家の敷地の中には、昔からの門や蔵、家屋があります。今はもう使われておらず、中は埃まみれ。 ある日、義母が蔵に探し物に行くと言うので、子どもたちとついていくことにしました。蔵の重い扉を開けると、6歳の娘は「暗い! こわーい」と言いながらも楽しそう。2歳の息子はおびえながらも、私に抱っこされながら中に入りました。ほんの少し中に進むと顔を上げた息子が急に「やだ! 入らない! 出る! こわい」と泣き始めました。
外に出ると、息子は「お人形こわい……」と言うのです。「お人形なんてあったか?」と思いながら、中にいる義母に「そこに人形ってありますか?」と聞いてみました。
すると、「あるんだけど……おかしいわね……」と首をかしげながらごそごそしだしました。しばらくすると、「あったあった」と言って小さな日本人形を持ってきました。
息子は人形を見ると「やだ!」と大泣き。「蔵の中で人形を見て怖かったみたい」と言うと、義母は顔を曇らせて「え、これ、籠の奥の箱の中にあったやつだけど……」と言いました。籠の中の人形が、一瞬蔵に入っただけの息子に見えるはずもなく、私も義母も首をかしげました。しかし息子はその人形を指して「それやだ! どっかやって!」と怖がるのです。
ひとまず人形はしまい直し、義母が見つけたアルバムを見ていると、その中の1枚に、先ほどの日本人形と思われるものが写っていました。しかし、写真の人形は髪が短く、さきほどの人形は長髪……。霊感の強い息子が怖がっていた様子と合わせて、何だかゾッとするものを感じ、あわててアルバムを閉じました。
写真や息子の反応から良くないもののような気がして、日本人形は義母が神社に持っていき供養して処分されました。あの日本人形がどのようなものかはわかりませんが、妙に背筋が寒くなる出来事でした。
著者:山口花/2017年生まれの女の子と、2021年生まれの男の子のママ。夫の地元で個性的な人たちに囲まれながら育児しつつ、教育系ライターとして活動中。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。
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息子くんの怖がりようにママたちは心配したことでしょう。男の子にだけ何か見えているものがあったのかもしれませんね。気になる人形やぬいぐるみがある場合には、今回のようにきちんと供養して処分するのがよいでしょう。
最後は、兄弟が話してくれたおなかの中にいたときのエピソードです。小さなころは胎内記憶があるという話はよく聞きますが__。とっても興味深いお話ですよ!
息子が話した胎内記憶→母も驚いた衝撃の内容とは!?
次男が通う幼稚園では、年に1度、胎内記憶に関して話し合う親子の時間があります。 先日、年少の次男にもその時間がありました。前もって自宅で「おなかにいたときはどうだった?」と聞くと、残念ながら次男は「わかんない」で終わってしまいました。
ある日、家事をしていると兄弟2人で話している声が聞こえてきました。長男が「おなかの中にいたときは赤くてあったかくなかった?」と次男に質問。すると、次男は「うん。そうそう」と頷いており、私は聞き耳を立てていました。すると、下の子は「おなかの中、気持ちよかったけど、トイレガマンしてたから早く出たかったんだよねー」と話していてビックリ! というのも、次男は「鎖肛」の疑いがあり、私は臨月に緊急入院していたのです。生まれた直後にたくさんの便が出て、先生と助産師さんが歓喜の声をあげたのです。
生まれてからはすっかりそのことも忘れて毎日慌ただしく過ごしていたのですが、おなかの中で大きいほうをガマンしていたんだなぁとあとから知り、驚きました。そして、私には話せないことも兄には話せるんだなと兄弟の絆を感じ、愛おしく思えました。
鎖肛:生まれつき、肛門の形成がうまくいかない病気。完全に肛門が閉鎖していることもあれば、直腸が尿道や腟など、直腸が本来つながるべきではない位置と交わっているタイプなどさまざまなものが含まれます。
監修/助産師 松田玲子
著者:いっちゃん/30代女性・主婦。 7歳、3歳の男の子を育てる母。フリーでデザイナーをしています。家族でゴロゴロするのが楽しみ。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。
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胎内の記憶を話し合うという園でのイベント、とてもおもしろいですね。息子くんから貴重なお話が聞けるきっかけになりましたね! 兄弟でママのおなかの中がどんな風だったのかを話している姿を想像すると、とてもほっこりしますね。
いかがでしたか? 今回は子どもの不思議な発言や体験についてのエピソードをご紹介しました。どのお話も興味深いものばかりでしたね。胎内での記憶は成長するにつれて徐々に薄れてしまうと言われています。もしもお子さんがお話をしてくれたときには、「そうなんだね」としっかり耳を傾けてあげてくださいね。