助産師さんの前で娘が…大慌てのワケは!?
おむつを開くと少しうんちをしていたので、お尻を拭こうと娘の両脚を上げました。するとその瞬間、追いうんちが勢いよくぴゅー。床に撒き散らしてしまい、その場にいた助産師さんにご迷惑をおかけしました。
「わぁ! どうしよう! すみません!」と私が焦っていると、助産師さんはやさしく笑顔で「大丈夫ですよ、お子さんのお尻きれいにしてあげてください」と声をかけてくれたのです。私は謝りながら娘のお尻を拭いて、おむつ替えを済ませ、汚してしまった台と床は、助産師さんがきれいに拭いてくれました。
それどころか「お母さん! お洋服が汚れちゃいましたね。お母さんのお着替えはないですよね? お家は近いですか? 大丈夫ですか?」と私の洋服の心配まで。思わぬハプニングに慌ててしまいましたが、助産師さんの言葉で冷静になれて、私のことまで気にかけてくれて最後はジーンときてしまいました。
娘が生まれてからは、当たり前ですが、常に娘中心で周りの関心も娘ばかりだったので、「お母さんは」と私の心配をしてもらったことが、とてもうれしかったです。このハプニングも、助産師さんにとっては大したことでもなく、発言にも何気ないものだったのかもしれませんが、私にとってはとても心に残る出来事でした。
私は助産師さんの対応に感動したことを伝えたく、里帰り中だった実家に帰るとすぐに、父と母に病院での出来事を話したのですが、父と母は大爆笑。私としては大失態でしたが、父と母が爆笑してくれたことで笑い話に昇華できて、それにも救われました。それからは、自分の服が汚れてしまったときのために、自分の替えのTシャツや上着も持ち歩くようにしています。
著者:高橋 美幸/30代・女性・会社員。ひとり娘を育てる母。医療関係の仕事。
イラスト:きょこ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年6月)
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