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「実はさぁ~」久々のランチ会で話に花を咲かせる友人だが私たちはドン引き…。意を決して、友人を注意をすると…!?

私には、学生時代から仲良くしている友人が複数人います。全員結婚し、子どもがいますが、出産してからも時間を見つけて近況を報告していました。この日も久しぶりにランチ会を開催することになって集まった私たち。そこで、1人の友人が衝撃的な話を始めたのです……。

 

耳を疑う友人の発言

その友人は、子どもが道路に飛び出しても、自分は止めずに一緒にいた周りの友人任せ。そのため、友人間でも呆れてしまうことが度々ありました。

 

そんな彼女が、長期休みを使って家族でテーマパークへ旅行へ行ったそうなのです。楽しそうに思い出話に花を咲かせる友人。そのとき、私たちは続く友人の言葉に、耳を疑いました……。

 

 

なんと、旅行に出かける当日に子どもが胃腸炎になってしまったのに、旅行を決行したと言うのです。「もう大変だったよ! 移動中も嘔吐しちゃって! でも元気はあったし、行きたいって言うからさ!」と笑って話す彼女。

 

挙句の果てに、滞在先のホテルで下の子どもも胃腸炎を発症してしまったと言うのです。子どもが体調不良の中、旅行に出かけたという彼女の話に、その場にいた全員が引いていました……。その時は軽症でも、旅行先で体調が急に悪化することだって考えられますし、もし感染性のものなら、他の人にもうつす危険があります。

 

彼女の話を聞いてみんな呆れ顔。その上、彼女自身も現在おなかの調子が良くないと言い出す始末。みんな小さな子どもがいるので、その状態で集まりにやってきた彼女の行動に絶句していました。

 

 

意を決して友人に助言すると…

帰宅後、他の友人から「あれはないよね」とメールが来ました。そして友人たちと話し合い、「体調不良時は無理に出かけずに病院へ行ったほうが良いと思う」と本人に伝えることにしたのです。言いにくいことでしたが、意を決して友人に話すと、「たしかに何かあってからでは遅いよね……」と、友人も反省した様子でした。

 

 

後日、友人から「診察の結果、軽い胃腸炎だった」と連絡が来ました。幸い、その場にいた誰にも感染はしておらず、一安心。感染症が流行る時期は、子どもたちの体調を注意深く観察するとともに、周りへの配慮も忘れないようにしようと思った出来事でした。

 

著者:奈月かおり/30代女性/2017年生まれの男の子のママ。若いころの経験を活かしておうち英語に奮闘中。現在は、チャイルドコーチングの勉強に励んでいる。

イラスト:海乃けだま

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年2月)

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