ついに、ヨリさんとお母さん、お父さん、カホ姉、家族4人での話し合いが開始。お父さんはカホ姉に自立(一人暮らし)を促します。
すると、カホ姉は結婚していないから実家を出る理由がない、自分がいることでメリットがあると主張します。
しかし、ヨリさんは淡々と事実を突きつけます。
実家を出たいと言いながらも一人暮らしの部屋を探していないことを指摘すると、「仕事が忙しくてそれどころじゃない!」と、怒鳴って言い返すカホ姉でしたが……?
言い逃れできない証拠、長女を追い詰める!
「仕事が忙しい」と言い張るカホ姉でしたが、ヨリさんは、カホ姉が飲み会や合コンで遊んでいる証拠を提示します。
さらに、ヨリさんは世帯分離の申請を断られたことについても、カホ姉が窓口の人に断られるように仕向けたことを指摘。
自分のことしか考えていないカホ姉に我慢の限界が来ていたヨリさんは、「カホ姉は子ども部屋おばさんじゃん」と、痛烈なひと言を言い放ちました。
世帯分離の本来の目的は、所得が少ない家族の所得税を抑え、経済的負担を減らすことです。役所の職員の方に世帯分離の理由を聞かれた際、本来の目的とは異なる理由(介護費用の軽減等)を述べると、カホ姉のように断られてしまう可能性が高くなってしまいます。
そして、ヨリさんがカホ姉に言い放った、「子ども部屋おばさん」とは、ネットスラングで正確な定義はありませんが、大人になっても親の経済力に依存して、実家の子ども部屋に暮らしている独身女性のことなどを指します。もちろん、実家を出ていなくてもしっかり自立して、親を支えている人もいますが、カホ姉に関しては、ヨリさんからそのように言われてしまっても仕方がないかもしれません。カホ姉には考えを改めてもらいたいですね。
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