通夜、告別式、火葬のフルコースで最低40万。さらに位牌や香典返し、お花、霊柩車などのオプションを付けたら高額になる葬儀。エェコさんは泣く泣く直葬(宗教儀式はおこなわず、親戚や知人の弔問を受けることなく火葬だけを執りおこない葬ること)の9万にする予定でいました。幸か不幸か、費用はお父さんの年金でまかなうことに。ここでも市町村の援護課の方々が手配してくれることになり……。
父の年金で…
私は、ひと通り葬儀の手配を援護課にお願いしてから、翌日まで一睡もできませんでした。父と会えるのはこれで文字通り最後になるかもしれないのです。
施設では、完全武装の防護服着用で15分のみの面会とのこと。父は私だとわかるのでしょうか……。
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止まることなく進んでいく時計……。最後かもしれない面会日の前夜に眠れないのは当然です。しかも素顔が見えない状態でわずか15分のみ。それでもこのご時世で特別に対応してくれた施設は、入居者やその親族に寄り添ってくれて感謝ですね。
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