病院へなかなか連れて行ってくれない夫
連休中に39.8度の熱が出てしまった私。ベッドから起き上がれない状態だったのと、祝日はかかりつけの産院が休診だったため、夫に「高熱が出てしまったから、今日開いている病院を調べて、病院へ連れて行ってくれない?」と頼みました。
すると、夫は面倒そうな態度をして、「連休中だし、どこもやってないんじゃない?」と言い、病院を調べることもしてくれませんでした。「こんなにしんどいのに、なんで病院へ連れて行ってくれないの?」「高熱でおなかの赤ちゃんに、もしものことがあったらどうしよう」「両家の実家が遠方で、私には夫しか頼れる人がいないのに」と、とても心配で悲しい気持ちになった私。
仕方なく自分で病院へ片っ端から連絡して、診察してもらえないか聞きました。しかし、連休中はそもそも開いている病院がほとんどなく、また、妊婦が発熱しているということで、受け入れてもらえる病院がなかなか見つかりません。ようやく、なんとかして見つけた病院は、家から遠く、自分で車を運転して行ける場所ではありませんでした。
夫がすぐ動いてくれなかった理由
そこで、夫にもう一度病院へ連れて行ってほしいと頼むと、ようやく夫は重い腰をあげて車で連れて行ってくれました。すると病院へ行く道中、夫が「実は自分も体調が悪い気がする」と言い出したのです。家族みんなで医師に診てもらったところ、私に夫、息子も全員インフルエンザA型に感染していたことが判明しました。
病院では「薬を飲んで水分補給をして、よく休んでください」と言われ、妊娠中でも服用できる解熱剤も処方してもらいました。飲んで翌日には熱が下がり、ずいぶん体がラクになり動けるように。また、連休明けすぐに、産婦人科で赤ちゃんの無事も確認できて、ようやくひと安心しました。
なかなか病院へ連れて行ってもらえず悲しかったですが、夫も体調が悪かったためすばやく行動することができなかったのだとわかりました。最終的には夫も体調がすぐれない中、病院へ連れて行ってくれたので感謝しています。普段から休日でも診察可能な病院を事前に調べておけば、急に妊娠中に体調が悪くなっても焦らず対応できたのにと思いました。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
著者:中田くるみ/30代女性/2016年生まれの男の子と2019年生まれの男の子、2021年生まれの女の子のママ。ファイナンシャルプランナー3級、簿記3級の資格を取得。金融機関にて勤務後、夫の転勤により退職。趣味は米粉を使ったパンやお菓子作り。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年2月)
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