ひらひら大根と豚ばら肉を時短で美味しく
「無水ひらひら大根鍋」は、テレビ東京『ソレダメ!〜あなたの常識は非常識!?〜』で紹介された料理研究家・リュウジさんのレシピです。
ニトリのタテでもヨコでもむけるピーラーを使用して、大根をかつらむきにして煮るというものです。しかも無水。
リュウジさんいわく、ごま油を入れることで「大根の臭み」を抑えることができるのもポイントだとか。
今回は「ひらひらする良さ」や「時短も大事だけど、美味しさはどうなんだろう」という点も、しっかりとレビューしていきたいと思います。
リュウジさん「無水ひらひら大根鍋」の作り方
材料(1人分)
- 大根…300g
- 豚バラ肉…200g
- 生姜…10g
- 白だし…大さじ1と1/2
- 料理酒…大さじ5
- ごま油…大さじ1と1/2
- ごま…お好み
- 刻みねぎ…お好み
作り方①生姜を千切りにする
生姜は千切りにします。
作り方②大根をかつらむきする
洗った大根を皮ごとかつらむきします。
ピーラーをタテにして大根の方を回して、かつらむきにします。
番組ではニトリのピーラーを使用していますが、今回は自宅のピーラーを使いました。
作り方③食材を煮る
土鍋に大根、生姜、豚バラ肉を入れます。
我が家には土鍋がないため、普通の鍋(金属製)で作りました。
白だし、料理酒、ごま油を加えます。
フタをして中火で20分煮ます。
筆者は土鍋ではなく、熱伝導の良い金属製の鍋を使用したため、13分ほどで水分が蒸発し始めました。
試しに大根を食べてみると、ちょうどよく火が通っていたため、火を止めました。
金属製の鍋で代用される方は、様子を見ながら加熱するとよいでしょう。
作り方④ごまと刻みねぎを振りかける
ごま、刻みねぎを振りかけたら完成です。
ニトリのピーラーが猛烈に欲しくなった
食べる前に、まず言いたいことがあります。
それは「普通のピーラーしかない時は、包丁でむくべし」ということ。
家にあったピーラーではめちゃくちゃ大根がむきづらいのと、ピーラーが「ガッ」と外れてしまった時に、指を怪我しそうになったことです。
僕のピーラースキルの熟練度が低いせいか、大根をひらひらにするのに「あーじゃない、こーじゃない」と、30分くらい格闘しました。ピーラースキルを免許皆伝くらい極めた人ならいいのかなと思いました。
ニトリのピーラーがない時には、シンプルに包丁を使った方がよさそうです。
大根の臭みがまったくない!お肉も美味しい
リュウジさんいわく、食べる時に塩をかけるとうまくなるとのことなので、塩をかけて食べてみました。
「この短時間で、大根の臭みがない!」
ごま油の風味で、大根の臭みをかき消してくれてる感があります。
気になっていた「ひらひらにする良さ」ですが「あり」です。なぜなら、今回煮る時間が13分で済んだからです。
普通に大根を切っていたら、まず13分でやわらかくするのは無理です。すぐ食べたい時なんかは、選択肢の1つとしていいんじゃないでしょうか。
大根だけではなく豚バラ肉も絶品。
豚バラ肉の旨味に、白だしとごま油の風味が加わることで「やさ旨い」感じになっています(やさしいのに旨いの略)。生姜の風味もたまりません!
大根がごはんで、お肉がおかずみたいな役割分担が、この鍋の中でされているような気がしてきます。お肉の旨味で、大根を食べるみたいな。
最後にかけた「塩」。これは、絶対かけましょう!味がしまると言いますか、アクセントになって旨いです。
定期的に「無水ひらひら大根鍋パーティーを開催してもいいな」と思うくらい、美味しかったです。
これ食べたさに、ニトリのピーラー買いに行きそう
この記事では、テレビ東京の『ソレダメ!〜あなたの常識は非常識!?〜』で紹介された料理研究家・リュウジさんのレシピ「無水ひらひら大根鍋」を作ってみた感想を紹介しました。
13分で大根に火が通るという時短的良さと、お肉の美味しさが印象的なレシピでした。
筆者はまた食べたいので、近いうちにニトリへ買いに行きます(笑)。
味は自信をもっておすすめ出来るレシピなので、ぜひ試してみてくださいね。
※ピーラーを使用する際は手を切らないように注意してください。特にかたいものや、丸いもの、小さいものを切る際は十分注意して使用してください。