めまいがひどく立っていられない私
出産前から生理痛はありましたが、下腹部がズキズキ痛む程度で、生理2日目を乗り越えれば落ち着いていました。しかし、産後は痛みがさらに強くなり、経血量も増加。
めまいがひどくて立ち上がるのも難しくて、双子のおむつ替えや抱っこをするのが怖くなり、またトイレに行くのでさえもおっくうに感じるほどでした。
それでも私はいつもの生理痛だと思い、痛み止めを飲んだり早めに就寝したりなどしていたものの、2日目以降も体調は改善されませんでした。
受診した結果、判明した驚きの病名
生活に問題が生じてきて、不安に感じ始めたので、生理終了後の体調が落ち着いたころに、夫に子どもたちを預けて婦人科を受診しました。採血と診察の結果、「異所性子宮内膜症」との診断を受けたのです。
「これは帝王切開の経験者にまれに起こる合併症で、経血量の増加、腹部や腰の痛み、めまいなどの症状を伴います」と医師から説明を受けました。まさに今、私が抱えている症状と一致していました。
医師から「生理のたびに経血が体外に排出されることで徐々に症状は緩和していくでしょう。ただし、改善には時間がかかるため、しばらくはつらい症状が続くと思います」と説明されました。そして、症状を和らげるために漢方薬を処方されました。
婦人科で処方された漢方薬を飲み始めて1カ月、症状が改善されたように感じます。また、今回婦人科を受診したことで自分の病名がはっきりとし、生理による症状だったとわかり少し安心しました。今回の件で、自分の体調に異変を感じたらむやみに自己判断をせずに病院に行くことが大切だと痛感しました。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
著者:野中 まゆ/30代女性/2022年生まれの男女双子の母。13年保育士として勤務。出産を機に退職し、現在は保育士経験や自身の子育て体験をもとに、在宅で執筆業務をおこなっている
イラスト:はたこ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年2月)
【Amazonギフト券プレゼント♡】みなさまの体験談を募集しています!
妊娠中や子育て中のエピソードを大募集!「ベビーカレンダー」のニュース記事として配信、公開いたします。体験談を掲載させていただいた方の中から、抽選で毎月5名様に1000円分のAmazonギフト券をプレゼント。何度でも応募可能ですので、奮ってご応募ください♪どうぞよろしくお願いします!