ドラマ24『孤独のグルメ Season8』
第9話(2019年11月29日放送)で、東京都千代田区御茶ノ水の南インドのカレー定食とガーリックチーズドーサが紹介されました!
東京・御茶ノ水【三燈舎(さんとうしゃ)】
お店の開店は11時ですが、11時過ぎに到着すると、すでに多くの人が階段に並んでいました。
待っている間に店員さんが注文を取ってくれるので、提供時間が短縮される工夫がされています。
店内は白を基調とした明るいカフェ風の雰囲気で、テーブル席とカウンター席があります。
女性ひとりで訪れているお客さんもいましたよ。厨房では、インド出身のシェフが腕を振るい、本格的な南インド料理を提供しています。
お店の説明によると、インドのケララ州の料理をメインにしているそうです。
おすすめ料理「サントウシャミールス」と「濃厚ラッシー」
着席してまもなく、「濃厚ラッシー」と「サントウシャミールス」が運ばれてきました!
「濃厚ラッシー」は名前のとおり、今まで飲んだどのラッシーよりも濃厚でコクがあり、とても美味しかったです。
そして、ミールスは……見てください!
この色鮮やかな料理の数々。緑・赤・黄色・オレンジと、とてもカラフルです。
バナナの葉が敷かれた大皿の中央にバスマティライス、その周りにカレーや副菜が並んでいます。店員さんに伺ったところ、毎朝、長いバナナの葉を取り寄せてカットしているのだそうです。
「サントウシャミールス」の楽しみ方
各料理の名前や食べ方が書かれたパウチが用意されていたので、それに沿って食べてみました。
- 小皿をトレイの外に出す
- パパド(薄焼きせんべい)を砕いてライスに散らす
- 左から順に味わう(左の料理が薄味、右に行くにつれて濃い味になる)
一番左の「サンバル」は、野菜がたっぷり入った酸味と甘みのあるスープ。その隣の「ラッサム」は、スパイスの効いたピリッとした酸味のあるスープです。
次に「トーレン」という、ココナッツ風味のキャベツの炒め物。さらに右側には、「魚カレー」や「チキンカレー」もありました。どの料理も上品で繊細な味わいです。薄味の料理から順番に食べることで、それぞれの味の違いをしっかり感じることができました。
北インドのカレーは脂が多めなイメージですが、こちらの南インドカレーは脂っぽさがなく、サラサラとしていて食べやすいです。
ミールスの魅力:食べながら創造力が刺激される!?
さまざまなスープやカレーを混ぜながら食べていると、まるで絵の具を混ぜてキャンバスに載せているような感覚になり、とてもクリエイティブな気持ちになりました。
さらに、ミールスの左側の2種類のスープとバスマティライスはおかわり自由。
私も店員さんに声をかけていただき、ご飯をおかわりしたら、山盛りに盛ってくれました!
男性のお客さんも大満足できそうですね。
南インドの風を感じる至福のひととき
お店の雰囲気、料理の美味しさ、オーナーのこだわり…すべてから南インド料理への情熱が伝わってきました。 本格的な南インド料理を体験してみたい方は、ぜひ東京・御茶ノ水の三燈舎を訪れてみてください!
※価格などの情報は記事公開当時のものです。