重曹を入れた湯豆腐には、油揚げがベストマッチ
湯豆腐に重曹を入れると、重曹のアルカリ成分が豆腐のたんぱく質を溶かしてとろとろ食感になります。
今までは、決まって絹ごし豆腐を使用してきた私ですが、たまたま余っていた油揚げを一緒に入れてみると……
「油揚げ、もしや絹ごし豆腐よりウマいのではないか!?」というまさかの事実が発覚。
もちろん、油揚げも豆腐の仲間。それなりに溶けて美味しくなるだろうとは思っていましたが、想像をはるかに超える美味しさに感激しちゃいました。
ということで、今夜も作ってみたいと思います♪
「とろとろ湯豆腐(油揚げ入り)」の作り方
材料(2人分)
- 絹ごし豆腐…1丁
- 油揚げ…1枚
- 昆布…5cm
- 食用の重曹…小さじ1
- 水500ml
作り方①絹ごし豆腐と油揚げを切る
絹ごし豆腐は6等分に切ります。
油揚げは4等分にカットします。
今回使用した油揚げは、油抜き不要とのことだったので、キッチンペーパーで包んで軽く拭き取るだけにしました。
作り方②鍋で煮る
土鍋に水と昆布、①を入れて煮ます。
沸騰しそうになったら火を弱め、重曹を加えます。
弱火のまま、絹ごし豆腐と油揚げが溶けてくるまで火にかけたら完成です。
煮すぎると、溶けてなくなってしまうのでご注意ください(笑)。
リピ確実のウマさ!
さてさて、熱々のまま食卓へ。
しっかり白濁した湯豆腐が完成しています。今回はポン酢を用意しました。
まずは、定番の絹ごし豆腐をすくってみます。
豆腐の角がとれて今にもとろけそう。
ではでは、最近知ってしまった油揚げはどうなっているのでしょうか?
こ〜んな感じにとろけちゃうんです!
これを食べてみるとやっぱり衝撃。
とろ〜んとしていて……強いて言うなら湯葉のよう。我が家は、自宅で湯葉を食べる機会がほとんどないので、料亭でお食事をいただいている気分(笑)。
もちろん、絹ごし豆腐も絶品です。
私が子どもの頃から愛している、とろける湯豆腐は、いつ食べても変わらぬ美味しさ。
煮すぎは厳禁なので、絶妙なとろけ具合を見極めるのが重要かと思います。
一度味わってしまうとリピ確定間違いなしの、油揚げ入りとろとろ湯豆腐。ぜひ挑戦してみてくださいね~♪