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保育士が教えます! 少しの音で目覚めてしまう赤ちゃんの対処法

この記事では、保育士の中田 馨さんが音で起きてしまう赤ちゃんついてお話ししています。赤ちゃんが寝やすいようにと音を立てないようにする必要はありません。生活音が少しくらいあっても眠れるようにすることも大切です。また、音と同じように明るさにも慣れていきましょう。

寝ている赤ちゃん

 

こんにちは。保育士の中田 馨です。赤ちゃんが少しの物音で目覚めてしまうことってありますよね。せっかく頑張って寝かしつけたのにすぐに起きてしまったら、ママがしたいことができません。「あと少し寝てくれれば!」と思うこともありますね。今回は「少しの音で目覚めてしまう赤ちゃんにどうすればいいか?」についてお話ししますね。

 

静かな環境じゃなくてもOK

お部屋の中では、赤ちゃんが寝やすいようになるべく無音にすることを心がけていませんか? 音を出すと赤ちゃんが起きてしまうことがあるので、なるべく静かにしようとする気持ちもとてもよくわかります。でもまずは、生活音に慣れさせることからスタートします。

 

赤ちゃんが寝ていてもママは静かにする必要はありません。生活のなかで出る音は出してしまっても大丈夫。最初は起きるかもしれませんが、そのうち毎日聞いている生活音くらいでは起きなくなります。

 

昼間は真っ暗にせず薄明るくする

音と同時にチャレンジしてほしいのは部屋の明かり。昼寝の部屋は、真っ暗にせず薄明るいなかで赤ちゃんを寝かせてあげましょう。明るいことで、赤ちゃんの顔色を確認することができるというメリットもあります。

 

ラジオや音楽などの音も出してみる

起きている間はラジオや音楽、テレビなど音の出るものを流して生活音に慣れさせるのもいいですね。 わが家も、お兄ちゃんは音に敏感な子でしたが、妹は3歳のお兄ちゃんが常にそばで騒いでいましたので、どんな環境でもぐっすり寝ることができる子でした。その子の性格も関係するとは思いますが、もし今、静かすぎる環境で毎日を過ごしているのだったら、変化を加えてみるのも1つの方法です。

 

赤ちゃんを寝かせるときの環境はもちろんのこと、普段のお家の環境も見直して、赤ちゃんが少しずつ音に慣れていくように生活していきましょうね。

 

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    この記事の著者
    著者プロファイル

    保育士中田馨
    一般社団法人 離乳食インストラクター協会 代表理事 中田家庭保育所施設長

    0~2歳対象の家庭保育所で低年齢児を20年以上保育する。息子が食べないことがきっかけで離乳食に興味を持ち、離乳食インストラクター協会を設立。現在は、保育士のやわらかい目線での離乳食の進め方、和の離乳食の作り方の講座で、ママから保育士、栄養士まで幅広く指導。離乳食インストラクターの養成をしている。「中田馨 和の離乳食レシピ blog」では3000以上の離乳食レシピを掲載中。『いっぺんに作る 赤ちゃんと大人のごはん』(誠文堂新光社)も発売中!

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