予期せぬ来訪者!パトカーが突然やって来て…
庭で小学生の子ども2人を遊ばせて、私が草むしりをしていたときのこと。突然パトカーが音を立てずに近づいてきました。
私たちが住む住宅街にパトカーが来ることはほとんどなく、私は「何ごと!?」と驚きました。
草むしりの手を止め、興味本位でパトカーを目で追っていたところ、なんとわが家の前にスッと停まったのです。まさか、自分の家に警察が来るなんて……!
心当たりがない通報理由に困惑
そしてパトカーから警察官が降りてきて、私に言ったのです。
「ボール遊びの音がうるさいって通報が入りまして」と。
私は「ボール遊び?」と不思議に思い、庭の子どもたちを見てみました。
けれども、子どもたちは穴を掘って遊んでいるだけ。ボールを外に出してもいないし、聞こえるのは子どもたちの声だけでした。
真相解明!近所の子どもの◯◯音
そして、私は思い出したのです。数分前まで、3軒先の家の小学生が、兄弟でバスケットボールをしていたことを。2人は道路でドリブル練習していたのですが、今はすでに家に入ったようです。
もしかしたら、このバスケットボールのドリブルのドンドンという音がうるさく、誰かが通報したのかもしれません。
私が警察官に「さっきまでバスケットボールで遊んでいる子がいたので、その子たちのことかもしれません」と話すと、警察官は「そうでしたか。失礼しました」と言い、去っていきました。
わが家の子どもたちがボール遊びをしていたわけではないと、すぐに誤解が解けたので一安心。しかし今回の出来事で、子どもがボールで遊ぶときは必ず公園へ行くよう促そうと心に誓ったのでした。
著者:新谷けご/40代女性。2013年生まれの娘、2015年早生まれの息子と夫の4人暮らし。年子育児に振り回されっぱなしの毎日です。
イラスト:森田家
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年2月)