こんなに簡単で大根入り!?目からウロコのカレー
今回私が挑戦して感激しまくったのは、日本テレビ『キユーピー3分クッキング』で料理研究家・藤井恵さんが紹介していた「ツナと大根のカレー」。
冬は大根が旬ですよね。おうちに大根が少し余っている、という方も多いのではないでしょうか。
カレーに大根ってすごく斬新ですよね。どんな食感になるんだろう?とても楽しみです。
藤井恵さん「ツナと大根のカレー」の作り方
材料(4人分)
- 大根…1/3本(300g)
- ブロッコリー…1個(200g)
- 玉ねぎ…1個
- にんじん…1/2本
- にんにく…1かけ
- しょうが…1かけ
- ツナフレーク…2袋(160g)
- 小麦粉…大さじ3
- カレー粉…大さじ2
- トマトジュース…200ml
- スープ(スープの素1個を湯で溶く)…3カップ
- ローリエ…1枚
- アンズジャム…大さじ1
- 塩…小さじ1
- しょうゆ…大さじ1
- バター…20g
- 油…大さじ1
- ごはん(温かいもの)…600g
※材料写真にバターを入れ忘れたので、卒アル写真で欠席した人風に編集してお届けしています(笑)。
作り方①玉ねぎ、にんじん、にんにく、しょうがをみじん切りにする
玉ねぎ、にんじん、にんにく、しょうがは大まかに切り、全てフードカッターにかけてみじん切りにします。
この際、フードカッターのかけすぎに注意!ペーストになるのはNGだそうです。
作り方②大根とブロッコリーの下準備をする
大根は皮をむき、1.5cm角に切ります。ブロッコリーは茎を切り落として小房に分け、茎は皮をむいて食べやすい大きさに切りましょう。
今回はブロッコリーの代わりに、うちの畑で採れた茎ブロッコリーを使用しています。
余談ですが、茎ブロッコリーはプランターでも育てられる野菜で、うまく育てると長く収穫できる野菜なので、家庭菜園にオススメです♪
作り方③みじん切りにした野菜を炒める
鍋に油とバターを入れて、バターが溶けたら①を中火で色づくまでよく炒めます。
野菜はじっくり炒めるのがポイント。水分を飛ばして茶色に色づくまで5~6分ほどじっくり炒めてください。
にんにくが入っているので、ここで凄くいい香りが漂います。いい匂いをおすそ分け……♡とばかりに、換気扇をマックスにしてご近所さんに「にんにくいい香りテロ」を起こしました(笑)。
作り方④大根とカレー粉を加えて炒める
③の野菜に色がついてきたら、大根を加えて全体に油がまわるまで炒めます。
さらに小麦粉とカレー粉をふり入れてなじむまで炒めます。
この状態でも、既においしそうです♡
作り方⑤トマトジュースとスープを加えてのばす
鍋にトマトジュース、スープを少しずつ加えてのばし、ローリエを加え、ときどき底から混ぜながら20~25分ほど煮ます。
最初はシャバシャバな鍋の中ですが、小麦粉が入っているので煮込んでいるうちに、もったりしてきて、意外と焦げやすいので注意です。
作り方⑥ツナ、ブロッコリーを加え、味を調える
アンズジャム、ツナ、ブロッコリーを加え、塩、しょうゆで味をととのえ、ブロッコリーに火が通るまでさらに5~6分煮たら完成です。
アンズジャムはチャツネ(カレー作りに本場で使われる調味料)の代わりで、甘味とコクを出すのに有効だそう。
チャツネを1瓶買っても、永遠に使い終わらなさそうな気がするのですが、アンズジャムだったら普段から使えるので、嬉しい代替アイテムですよね♪
大根がシャキシャキ!スパイシーなカレー
市販のルーを使わないカレーって、もっとすごく大変なのかと思っていたのに、アッという間に出来て驚き!スパイシーでめちゃくちゃおいしいです。
今回のカレーは肉が入っていないので物足りないのでは!?と思いましたが全然そんなことなし!ツナがたっぷり入っているおかげで、ツナの味と食感がたっていてすごく風味豊かなカレーに仕上がっています。
一見ジャガイモのように見える大根。シャキシャキしていておいしい~!意外にもカレーと大根ってすごく合います。
よく考えたら福神漬けも大根ですもんね。違和感ないはずだ。
普段は甘口の市販のルーを使っているのですが、今回のカレーはスパイシーで大人味。子どもたちには少し辛いかな!?と思いましたが、辛さの中に旨味があっておいしい!カレー屋さんのカレーみたい、と娘も大喜び。
あまりにもおいしすぎておかわりを我慢できず、まだ帰宅していなかった夫の分がなくなってしまい、証拠を隠滅して急遽、魚を焼きました。夫、申し訳なし……(笑)。
もったりしたテクスチャーのカレーなので、パンにのせたりはさんだり、いろんなアレンジも楽しめそうです。