彼はひとりで…!?
現在の夫と、まだ職場の友人だったころの出来事です。たまたまお互いの休みの日が被り、「スキーにでも行こうか!」ということになりました。
彼はスキーがとても上手で、初心者の私に教えてくれると言っていたのですが、実際はすいすいと先に滑って行ってしまい……。私はひとりで置いて行かれてしまったのです。
助けてくれなかった彼に激怒!
そして、私は滑りながら前方の人を避けようとして大転び。足が雪に埋もれて、ひとりでは立てなくなってしまいました。ただ、彼はこのハプニングに気づいてくれず、心配した周囲の人々に手を貸してもらい、なんとか立ち上がることができた私。
その後、頑張って彼まで追いつき、「どうして助けてくれなかったの!」「教えてくれるって言ったよね!」と激怒したところ、「滑っていたら楽しくなってしまって……」「転んでいたとはまったくわからなかった。ごめんね」と言ってお昼ごはんを奢ってくれたのでした。
こんなことがありながらも、彼とは交際に発展し、数年後に結婚。ただ、私はスキー事件を思い出しては「あのとき助けてくれなかった」と恨みつらみを言い続け、そのたびに夫はケーキや洋服を買ってくれます。
著者:モカちのママ/60代女性・家庭菜園が趣味で愛犬はトイプードルです。公務員として働くワーキングママ。
作画:七瀬はるみ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年12月)
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