まったく休める気配のない産後の入院生活
陣痛が始まってから、ほぼ眠れていない私。やっと休めると思いましたが……。
産後ハイが落ち着き、ようやく眠くなったまきさんの横には、母親がまだ居座っていました。
母親は世話を焼きたがり、まきさんはそれをお節介に感じてしまいます。
そんな中、始まった母子同室生活。
おむつ交換や授乳の時間になると、指導も兼ねた部屋には、ほかのママたちも集まります。まきさんは、どうしても周りのママと比べてしまい、自分の手際の悪さに落ち込むのでした。
妊娠前の体へ回復する期間である産褥(さんじょく)期の産後約6週間は、安静でいるのが望ましいと言います。特に産後1週間は、急激に体が変化している期間なので、無理は禁物。
まきさんにとって、気をつかう母親の頻繁な面会は、しんどそうですね。
また入院中、慣れない赤ちゃんのお世話についても悩むまきさん。孤独になりがちな子育てですが、ほかのママもきっと最初はみんな同じように考えたり悩んだりしているはず。
ひとりで悩まず、助産師さんや医師、入院中の同時期に出産した周りの人たちとうまくコミュニケーションがとれるといいですね。
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