いよいよ赤ちゃんを迎えた里帰り生活
さすがの母も、赤ちゃんに寄り添った生活をしてくれると思っていたのです。
※歪さ(いびつさ)
実家にもどると、母親は、まきさんと赤ちゃん(ほのか)は1階の和室で寝るように言います。
そう言ったにもかかわらず、母親は普段通り夜中まで騒がしい音を立て、まきさんと赤ちゃんは眠ることができません。
まきさんは意を決して、母親に指摘すると、お酒を飲んでいた母親からありえない反論が返ってきます。
「なんであんたの生活リズムにこっちが合わせなきゃいけないのよ」
いつもなら、我慢してしまうまきさんですが、娘のことを思い、本音を言います。しかし、母親に意見するのが怖くて、うまく口がまわらないのでした。
まきさんの不安は残念ながら的中してしまいましたね。里帰りで助かるのは、赤ちゃんのお世話に専念できることだと思いますが、まきさんは日中も料理以外の家事を担い、休むことができていない状況でした。
産後はホルモンの影響により、精神的にも不安定になりやすい時期です。どうか、まきさんが、ゆっくり休める環境を作れるよう、母親には寄り添ってほしいですね。
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