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「キャー!お内裏様が動いてる!」怖がって叫ぶ娘たち。ひな人形に起きた恐怖の衝撃事件の真相は…!

長女が年長、次女が年少のときのことです。ひな祭りが近くなったので、お雛様とお内裏様を飾りました。するとある日、長女が突然「お内裏様が動いてる!」と叫び大慌て! 怖がる長女と泣き出す次女。その真相とは一体……。

 

長女が叫んだ

テレビ台の隣に飾られていたお雛様とお内裏様を見た長女が突然、「ママ! お内裏様が動いている!」と叫びました。私は急いでその場に向かうと、怖がって今にも泣きそうな長女の顔がありました。そしてテレビ台の隣を見ると、なんとお内裏様の首が傾いていたのです。

 

お雛様とお内裏様は、私が子どものときに祖母から買ってもらったものなので年代物です。飾るときにお内裏様の首がしっかり固定できておらず、私はもともと「首がゆるかったから、ついにお内裏様にガタがきたのかな」と思っていると……。

 

お内裏様が動いたワケ

今度は突然、次女が大泣きし始めました。私はお内裏様の首が曲がっているのを見て泣いていると思い、「大丈夫だよ。お内裏様はお雛様に近づきたかったのかな~」となぐさめていると、次女は「違うの! おままごとしちゃったの。男の子の首が曲がっちゃってね。もどしたけどもどらなかったの。ごめんなさい」と泣きながら謝ってきました。

 

その様子を見ていた長女は「なんだ。〇〇(次女)か。本当に人形が動いたかと思ってびっくりした」と、ほっとした様子。確かによく見ると、お雛様の扇子は落ち、菱餅なども場所が動かされていて、おままごとをしたあとがあり笑えてきてしまいました。


長女が人形が動いたわけではないと納得できてよかったですし、次女も謝ることができほっとしたようだったので一件落着。ただお内裏様の首が曲がったことについては正直ショックだったので、子どもの動きには気を付けたいなと反省しました。

 

 

長女がお内裏様が動いたと本当に怖がっている姿と次女がお雛様でおままごとをしたということ、両方が私にとってはおもしろおかしかったです。子どもの姿はかわいいですが、お雛様は大切にしたいので、置く場所については考えたいなと思います。

 

 

著者:松谷 えりな/30代女性/令和元年生まれの息子と、平成28年、平成30年、令和2年生まれの娘たち4児のママ。教員免許保持。子ども4人と夫、ペットのわんちゃん1匹と暮らしており、趣味は子どもたちといろいろな公園へ遊びに行くこと。

イラスト:きりぷち

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年3月)

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