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「頭が汚すぎます」沐浴指導で助産師さんから衝撃発言⇒まさか、うちの子だけ!?知らなかった事実とは

結婚5年目で妊娠。とてもうれしかったのですが、無事に生まれるまでは不安も大きかったです。ドラマや映画、ネットなどで出産や産後の経過などの知識はひと通り把握していたつもりだったのですが……。退院前に沐浴指導を受けたときのこと。助産師さんのひと言で衝撃の事実が明らかになりました。


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監修者プロファイル

助産師関根直子

筑波大学卒業後、助産師・看護師・保健師免許取得。総合病院、不妊専門病院にて妊娠〜分娩、産後、新生児看護まで産婦人科領域に広く携わる。チャイルドボディセラピスト(ベビーマッサージ)資格あり。現在は産科医院、母子専門訪問看護ステーションにて、入院中だけでなく産後ケアや育児支援に従事。ベビーカレンダーでは、妊娠中や子育て期に寄り添い、分かりやすくためになる記事作りを心がけている。自身も姉妹の母として子育てに奮闘中。
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えっ! うちの子だけ!? 助産師さんの指摘に赤面

出産後、娘の身体計測が終わり、その後に沐浴でからだをきれいにするものだと思っていました。ですが、助産師さんに「赤ちゃんに問題がない場合、羊水や血液などはきれいに拭き取りますが、産後すぐの沐浴はしないんです」と言われました。「そうなんだ」と思いながら、私と娘は1週間入院。カピカピになってきた娘の頭を見ながら、洗ってあげたいなと思っていました。

 

退院前(産後5日目)に沐浴指導という名目の元、初めてからだを洗うことになった娘を見て、指導担当の助産師さんが「頭が汚いですね。入院中は希望すればいつでもお風呂に入れてあげられますよ。1回では汚れが落ち切らないので、おうちでよく洗ってあげてください」と話しました。

 

娘の汚れをほかのママたちもいる前でズバッと指摘されたこと、沐浴を希望していなかったこと(説明があったのかもしれませんが、聞いていなかったのかもしれません……)の恥ずかしさ、そして娘に対して申し訳ないという気持ちになりました。自宅に帰ってきてからは毎日、娘をお風呂に入れています。

 

初めての出産で産後も自分の子どもしか見ておらず、ほかの子が沐浴していたかどうかなどを気にかけていませんでした。疑問に感じたことは積極的に質問し、視野を広く持つようにしようと思った出来事です。

 

◇ ◇ ◇

 

生まれたばかりの赤ちゃんの皮膚は、自分のからだを守るための胎脂(たいし)で覆われています。ママのおなかから外に出て数日間は体温調節や乾燥、感染を防ぐ役割を果たすと言われており、出生後すぐは沐浴せずに血液や汚れだけを拭き取る「ドライテクニック」を推奨する産院もあります。
 
「ドライテクニック」をおこなうのは生まれたばかりの数日間だけ。赤ちゃんは新陳代謝が活発なので、汗や皮脂、また排泄物の汚れが残っている場合もあります。退院後は体調が優れない日を除き、基本的に毎日沐浴しましょう。

 

著者:木村美咲/30代 女性・会社員。産後3年目に離婚。3歳の娘を育てるシングルマザー。

イラスト:さくら

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年1月)

 

 

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