「においが気になる…？」ホテルで突如始まった行為に戸惑う私が見た、まさかの真実【体験談】

 

そんな雰囲気の中、Aさんがトイレへ席を立った途端、Bさんが「この後Aさんとホテルに行っちゃえば？」と不意に言いだしました。いきなりの提案に私はびっくり。やがてAさんが戻って来て、ほどなく飲み会はお開きになりました。

 

Bさんはさっさと帰ってしまい、私とAさんは2人きりになりましたが、その場の空気が気まずくて、よくわからないまま、なぜかAさんが泊まるホテルについて行く展開になってしまったのです。

 

部屋に入ると同時にベッドに誘われ、そういう流れに。正直、私は乗り気ではなかったので「ビジネスホテルだし声も出しにくいなぁ」「Bさんは何か知っていたのかなぁ」など、無駄に考えごとをしてしまい精神的に集中できませんでした。

 

さらに途中で、私の素足やサンダルのケアをまったくしていなかったのが災いしていたのか、Aさんは急いでバスルームに顔を洗いに行きました。きっと私の足が臭かったのだろうと、申し訳ない気持ちで今でも少し気になっています。

 

もちろん「人生はタイミング」と言うし、「運命の女神には前髪しかない」という言葉もあるので、流れに身を任せるのも1つの経験なのでしょう。でも、心と体の準備ができていないまま気になる人と深い関係になるのは、私には合わなかったかもしれません。

 

あのとき、もう少し余裕を持って、シャワーを浴びたり、ケアをしたりしていたら、あんなにバタバタした気持ちにはならなかったのではないかと思います。

 

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

 

著者：依田より子／50代女性・無職

イラスト／サトウユカ

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています（回答時期：2025年1月）