「純白のドレス姿で」卒園式に花嫁のような装いのママが登場⇒記念撮影でさらなる展開が…理由を聞くと

なにげなく隣の列を見ると、ひとりのママがなんと純白のロングドレスを着て座っているのです。しかも、髪は盛りに盛られ、アクセサリーはキラキラ。まるで結婚式の花嫁のような装いで、周囲の保護者はチラチラと見ていました。先生方の視線も時折そのママへと向かっており、明らかに1人だけ雰囲気が違っていました。

 

さらに驚いたのは、式が終わった後の記念撮影。どの親も子どもを中心に写真を撮っていましたが、そのママは自分が主役のようにポーズを決め、何枚も撮影を繰り返していました。子どもよりもママのほうが目立っており、まるで「ママの晴れ舞台」のようです。

 

卒園式は子どもたちの成長を祝う大切な式典ですが、そのママの行動には驚きを隠せませんでした。思い出に残る一日になりましたが、ある意味で忘れられない光景となりました。

 

卒園式から数日後、公園でそのママと偶然会いました。ドレスについて聞いたところ、「子どもの門出だから、最高におしゃれしようと思ったの！」と笑顔で語っていました。周囲の反応は気にしていない様子で、「あの日の写真、すごく映えてた！」と満足そうでした。確かに華やかでしたが、卒園式の主役は子どもたち。ママたちの間でも話題になり、「ちょっとやりすぎでは？」という声が多く聞かれました。今でも忘れられない出来事です。

 

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ハレの日におしゃれをしたい気持ちもわかりますが、卒園式という厳粛な場にふさわしい服装を心がけることも大切ですよね。TPOをわきまえながら、素敵な思い出を作りたいですね。

 

著者：中島みな／30代 女性・会社員。7歳の男の子を育てる母。アウトドアが趣味。

イラスト：ホッター

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています（回答時期：2025年2月）