うどんスープでクラムチャウダーが簡単に！？
ヒガシマル醤油のX公式アカウントで紹介されていた、クラムチャウダーのレシピ。
ヒガシマル醤油といえば「きつね～たぬき〜てんぷら〜♪」のCMで馴染みのある、うどんスープが有名ですが、それを使ってクラムチャウダーが簡単に作れるというのです。
難しそうなイメージのある料理ですが、工程も少なく、包丁もまな板も使いません。
ポストには「まじかよ！やってみるわ」「このレシピ良過ぎる」といったコメントが多数寄せられ、いいねは3.3万超え！
私は今までだしの素を使って、パスタを作ることはありましたが、あくまで”和風”の味付けにしたいときだけでした。
しかも、こちらはうどんスープ。
和風要素のあるクラムチャウダーになるのでしょうか。気になりすぎて、作ってみました！
ヒガシマル醤油「うどんスープでクラムチャウダー」の作り方
材料（2～3人分）
・バター…15g
・シーフードミックス…180g
・小麦粉…15g
・水…200ml
・牛乳（もしくは豆乳）…150ml
・ヒガシマル醤油「うどんスープ」…1/2袋
・塩・コショウ…お好みで
※今回は牛乳を用意しました。
作り方①炒める
鍋にバターを溶かし、シーフードミックスを炒めます。
作り方②小麦粉を入れる
①に小麦粉を振り入れ、炒め合わせましょう。焦げないよう気を付けてくださいね。
私は一気に入れて一部ダマになってしまったので、少しずつ加えて、手早く混ぜるのがおすすめ。
作り方③煮込む
水を少量ずつ加え、うどんスープ1/2袋、牛乳（もしくは豆乳）を入れ、弱火で煮込みましょう。
時間の指定はありませんでしたが、全体があたたまってから約1〜2分煮込みました。
作り方④仕上げる
お好みで塩・コショウして、盛り付けたら完成です。
私は彩りに乾燥パセリ（分量外）も加えました。
【実食】コクうま絶品クラムチャウダー
熱を加えて小さくなったシーフードが底に沈んでしまい、かなりシンプルな見た目になりました。
しかし、顔を近付けると、シーフードの風味がふわっとただよい、食欲をそそります。
スプーンですくうと、とろっとほどよくとろみがついていました。
口に入れた瞬間、その奥深い味わいに思わずびっくり！
クリーミーでなめらかなスープが舌の上に広がったかと思えば、間髪入れずに、ぶわっとシーフードの旨みが押し寄せてきます。
海の恵みがたっぷり詰まっていて、「これ本当に私が作ったの？」と疑いたくなるほどの完成度です。
小麦粉とバターのコクが加わって、ほどよい濃厚さ。しかし決してしつこくならず、最後まで飲み飽きない仕上がりです。
意外にも、うどんスープの風味はほとんど感じられず、ただコクだけをプラスしてくれている印象。陰で良い仕事をしてくれているのでしょう。
そのため、和の要素はなく、驚くほど洋風の本格クラムチャウダーに仕上がっています！
クリーミーなのに後味はさっぱりとしていて、スプーンではなく器からダイレクトに口に流し込みたい美味しさ。
一緒に食べた夫も「どうやって作ったの？」と驚いていましたよ。
そのあと、夫婦で奪い合うように食べてしまったので、もっと多めに作ってもよかったかも。
バゲットと合わせるのもよし
バゲットをひたして食べてみると、これがまた絶品！スープがパンにしみ込み、噛むたびにシーフードの旨みがじゅわっとあふれます。
朝食やランチにぴったりの一皿になるし、白ワインと一緒に晩酌を楽しむのもありです。
手が込んでいないのに手間ひまかけたような味になるので、特別な日にもおすすめ。
「うどんスープ」で簡単本格クラムチャウダー
Xで話題のレシピを作ってみたら、想像以上の美味しさでした。うどんスープを使っているのに、しっかり洋風の味わい。
バゲットやクラッカーを添えれば、さらに満足感アップしますよ。手軽に作れるので、ぜひ試してみてくださいね。
