友だちと楽しく買い物をしていた日のこと。生理中でしたが生理痛もそれほどでなく、楽しく過ごしていました。
買い物の途中で、トイレに行くことにしましたが、予想以上の混雑。他のトイレも同じだろうと、長い列に並び、約10分待ってようやく個室に入ることができました。
ホッとした気持ちでナプキンを交換しようと、新しい生理用品をかばんから取り出し、着け替え。使用済みナプキンをトイレットペーパーで包んでいたとき、思わぬ事態が起こってしまいました。手が滑り、包んだナプキンを床に落としてしまったのです。包んだナプキンはコロコロと転がり、個室のドアの隙間に。
慌てて拾いサニタリーボックスに捨てましたが、もしかしたら外に並んでいた人に見られてしまったかも……。そう思うととても恥ずかしい気持ちになり、顔が真っ赤になるのを感じながら、急いでトイレを出ました。改めてナプキンを交換する際は気をつけなきゃとも思った経験です。当時はとても恥ずかしかったですが、「あんなこともあったな」と、今となっては自分の中での笑い話にもなっています。
著者:井上真理子/50代女性・結婚27年目の主婦。子どもは大学生が2人。ミュージカル鑑賞が趣味。
作画:ののぱ
監修:助産師 松田玲子
医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年1月)
ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように!