みなさんは、サイズアウトしたおむつをどうしていますか? 周りに譲る相手がいる、未開封品のおむつであればフリマなどで売っている、なんて方もいることでしょう。わが家では、サイズアウトしたおむつを意外な場面で活用しています。今回はその一例をご紹介します!
吸収力ばつぐん!夜用ナプキンとして
みなさんご存じのとおり、おむつは吸収性に優れています。最長12時間吸収と記載されているメーカー品もあるほど。あれだけの排泄物を吸収してしまうのですから、生理中のナプキンとしても使えるのでは? と考えたのです。
経血量の多い生理2日目の夜に使用。使ってみると何の問題もなし。経血が漏れることもありませんでした。むしろナプキンよりサイズが大きいので安心感がありました。
車に常備!緊急時の簡易トイレに
わが家の子どもたちは、もう日中におもらしをする心配がない年齢です。ただ、ドライブ中など、急にトイレに行きたくなったときは大変です。特に下の子はトイレをがまんすることが難しい……。
そんな緊急時のために常備しているのが、サイズアウトしたおむつです。ビニール袋の中におむつを敷いておしっこをさせます。きちんと尿を吸収し、外に漏れる心配もありませんでした。災害時の簡易トイレとしても活躍すると感じました。
ぞうきん代わりにも!結露した窓ガラスを拭く
特に窓ガラスの結露が気になる冬は、拭き掃除が大変です。放置しておくとカビの発生が気になります。しかし、ぞうきんで拭くと、すぐに水でビッショリになってしまいます。
おむつなら、吸収性に優れているだけあって、たくさんの結露を吸い取ってくれます。おむつはぞうきん代わりにもなるのです! わざわざ洗う必要もなく、そのままゴミ箱へポイ! 窓の拭き掃除がストレスフリーに。
子どもが車酔いで嘔吐したときも、サイズアウトしたおむつが大活躍しました。ビニール袋の中におむつを敷いておくと、後始末が楽に済みますよ。案外サイズアウトしたおむつにも使い道があるのでいろいろと活用したいですね。
著者:田中由惟
一男一女の母。二人目の出産を機に食品会社を退職。現在は子育てのかたわら、記事執筆をおこなう。趣味はスポーツとピアノ、美味しいものを食べること。