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公園で息子のキックバイクが紛失。しかし後日ママ友親子がわが物顔で遊んでいて!?まさかの理由にあ然

ある日4歳の息子ととある公園で遊んでいると、3歳の息子さんと遊びに来ていたAさんと仲良くなりました。Aさんは「もしよかったら、これから仲良くしてくださいね」と言ってくれ当初はとても好印象でした。「これから素敵な関係が築けたらいいな」と期待していた私。しかし、後日まさかの出来事が起きるのです。

 

息子のキックバイクの行方は?

その後、数回Aさんと公園で会うことがありその度に話をしていました。そんなある日のことです。公園に行くとその日もAさんと息子さんがいました。私は息子のために、ペダルがないキックバイクを持参していました。Aさんは、「バランス感覚の練習になるって流行ってるよね。自転車も乗れるようになってほしいし、私も子どもにさせようと考えていたの」とひと言。私は「息子の4歳の誕生日に義父母が購入してくれたの。私も息子には足腰を鍛えてほしいと思ってたから、うれしかったんだ」と伝えました。

 

お昼を少し過ぎたころ、Aさんは「そろそろ帰るわね」と声をかけてきます。「じゃあ私も子どもをお手洗いに連れて行ってから帰ろうかな」と伝え、Aさん親子と解散しました。しかしお手洗いから出ると、公園の隅に置いていたキックバイクがなくなっているのです! 「え、まさか盗まれた?」と思い、私は慌てて周囲を見回しましたが見当たりません。息子も泣き叫ぶので公園内を探しましたが見つからず、その日は諦めて帰りました。

 

別の日、私たち親子の前に現れたのは、息子がお気に入りのシールを貼っていたあのキックバイクで遊ぶAさん親子。「え、それ息子のキックバイクだよね!? なんでAさんたちが持ってるの?」と尋ねると、「え? だってママ友でしょ? 隅に置いてあったから、忘れてるのかな~って。それならまた公園で会うときまで借りてもいいかなって思ったの~」と笑顔で言うのです。

 

Aさんの非常識な行動と発言に私はあ然……。まったく悪気も感じられなAさんに、「それは違うと思いますよ? せめてひと言私に声かけるとかあるでしょ?」と低い声で怒りをあらわにして伝えると、「そんなに怒ることなの? 私もキックバイクが気になってるって話したじゃない」と軽くあしらわれました。これ以上ママ友Aと話しても話が成立しないと思った私は、「いいから返してほしい」と言います。Aさんはムッとした表情をしながらもキックバイクを返してくれ、私と息子は帰宅しました。その後、他のママ友から聞いた話によると、Aさんは同じようなトラブルを起こして、近隣のママ友たちから村八分にされたとか。


どんなに仲の良い友だちだとしても、持ち主に何も言わずに勝手に持って行ってしまっては盗むことと同じだと思います。私も他のママ友に私の思い込みで迷惑をかけていないか、身を引き締めた出来事でした。
 

 

著者:桂ゆかり/30代・ライター。働く乗り物が大好きな4歳の男の子と、ティッシュをひらひらして遊ぶのが大好きな2歳の女の子を育てるママ。夫は夜勤のため、月〜土曜日までワンオペの日々を過ごしている。

 

作画:yoichigo

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年2月)

 

 

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